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リモートワークで、「仕事」が嫌だったわけではないと気づいた【毎日が変わる片づけのワザ(157)】

  • 2023.10.19

整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

リモートワークで、「仕事」が嫌だったわけではないと気づいた

コロナ禍をきっかけにリモートワーク中心の生活になってから、「仕事したくない」「出社(今はリモートワークなのでオンラインですが)したくない」と思うことがなくなったのでびっくりしています。そう、仕事が嫌だったのではなく、

・混んでいる電車での通勤
(急ぐ人たちにまみれて朝からぐったり)

・出社してからの社交の会話(気疲れ)

・周りの人たちからもらってしまう「気」のようなものがしんどい
(「早く一人になりたい…帰りたい…」と思っていました)

・自分の作業に集中しにくい

・夕飯の時間が遅い&ほぼ会社でコンビニご飯になってしまう

これらが嫌だっただけのようです。出社していたときの「仕事」から、「満員電車」+「社交」+「周りの人たちからもらう気」+「作業効率の悪さ」+「夕飯がちゃんと食べられない」を引いたら、残るのは純粋な「仕事」のみ! これなら全然嫌じゃない。

家でなら、夕飯を18時くらいにさっと食べてから、また仕事を再開して、22時くらいまで作業しても全く苦になりません。
「仕事」は好きだからです。出社していたときは、毎日心底疲れきっていて、帰ったら最低限の家事しかできなくて。エネルギー復活できないまま、また出社…の日々でした。

今、わたしは毎日出社をしている方を、心から尊敬しています。もうそれだけで、本当にすごいことです。職場の人と会わなければ会わないほど、元気になっていくわたし。そして、心身元気だと、仕事の質もスピードも上がります。通勤時間を仕事にあてられるようになったことも、朝型のわたしにはとてもありがたいことでした。

出社していたころは、毎日7時半~8時半を通勤の時間にあてて(そして疲れはてて)いましたが、今はまだ疲れていない、自分にとって一番効率のいい時間に仕事ができます。同僚のなかには、「職場に行ったり、同僚たちと話したりしないとつらい…メンタルが落ちて仕事もはかどらない。リモートワークもう嫌」と言っている人も多いので、これは本当に向き不向きなのだと思います。

わたしには、リモートワークがとてもとても向いていました。いつまで続くかわからないけれど、「この働き方がもう少し続きますように。リモートワークで働けたら、めっちゃいい仕事をする自信があります(長時間働くという意味ではなく)。また出社になる時に備えて、もう少しメンタルを鍛えて、体もタフになっておきますので…何卒お願いします」と、毎日コツコツと(社長に…?)祈っています。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

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