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【日比谷シネマフェスティバル2023】 ながらシネマなど映画館では味わえない多彩な映画体験を♪

  • 2023.10.18
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10月23日にオープニングを迎える東京国際映画祭に先駆けて、東京ミッドタウン中心に開催されているのは、今年で第6回を迎える HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2023(日比谷シネマフェスティバル2023)。22日までと会期わずかですが、オープンエアで風を感じながら大型LEDビジョンのスクリーンで自分らしい新たな映画の楽しみ方を体感してみては?

出典:リビング東京Web
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昼と夜で異なる映画体験が

コンセプトは“日比谷から始まる体験する映画祭”。昼と夜では少し違った映画体験が用意されています。

出典:リビング東京Web

デイスクリーン(昼間)12:00〜18:00では、日差しと風を感じながら開放的な屋外空間で、普段映画館では味わえない楽しみ方で映画を観ることができます。今年のテーマは「ながらシネマ」。もちろん無料です。

語らいながら、食べながら、遊びながら、揺れながら、寝転びながらなど、それぞれのゾーンで、“五感を刺激しながら観る映画体験“。筆者は、まずは、包み込まれるようなチェアが置かれた前方の席(Infinity ZONE)でスクリーンに没頭。屋外とはいえ音響効果も臨場感抜群です。

出典:リビング東京Web
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一時席を外し、ドリンク等を調達して、後方のEating ZONEでティーブレイクしながら過ごしました。席がふさがっている場合は、東京ミッドタウン日比谷の広場を華麗に彩るステップに腰掛けて(Step ZONE)、語りながら鑑賞も可能です。

出典:リビング東京Web

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2023 秋の国際短編映画祭連携上映や、週末は「ハリー・ポッターと賢者の石」、「チャーリーとチョコレート工場」など子どもたちが楽しめる演目も。

出典:リビング東京Web

ナイトスクリーン(夜間、18:30〜21:00)は、「トロント日本映画祭」と連携。英語字幕付きで上映されます。各映画の上映前の監督トークセッションは聞き逃せません。例えば18日は「土を喰らう十二ヶ月」の中江裕司監督が登壇予定です(情報は公式HPでご確認を)。

出典:リビング東京Web

※会場はフリースペースで自由に利用できますが、20日(金)までの18:00〜21:00のInfinity ZONEは事前予約制となっています。

キッチンカー出店!館内でも映画グルメで余韻を

映画を見ながら楽しめるメニューを販売するキッチンカーもスクリーン横に出店。「アミーゴマーケット」では無農薬野菜を使ったブリトーなど、隣のPool’n’Tapでは国内外のクラフトビールなどが提供されています。

出典:リビング東京Web
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東京ミッドタウン日比谷内のカフェやレストランでも「日比谷で楽しむ、映画とグルメ」と題したフェアが18店舗にて開催されています。B1Fの紅茶スコーン専門店KIKIのシネマセットはテイクアウトのみ。映画を見ながらいただきました。

出典:リビング東京Web
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熱いベルガモットの香りの豊かな本格紅茶と国産ハチミツたっぷりの焼き菓子を秋空の元でいただきながら映画を鑑賞するなんて、この上ない贅沢な時間。映画の余韻に酔いしれながら各店舗で堪能できるグルメも楽しんで。

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blank13上映前に齋藤工監督登場!
出典:リビング東京Web

初日13日、「blank13」上映前には、映画パーソナリティーの伊藤さとりさんがMCを担当、ゲストに俳優・監督として活躍されている齋藤工さんを迎えてのトークセッションが行われ、監督の映画に対する熱い思いがあふれるひとときとなりました。

日比谷は、非常に多く映画を観にきている場所だそう。イベント時にステップ広場の階段上から鑑賞したこともあるとのこと。ご自身の映画の見方は?との問いには、プライベートでは、開脚をしながらなどフィジカルと連動させて、体を固めずに楽しんでいるのだそうです。

出典:リビング東京Web

初日に公開された初の長編監督作品となる「blank13」は、火葬という特別な時間を軸に描かれた家族の物語です。筆者は2018年の公開時にも劇場で鑑賞し、心に強く残っている作品ですが、オープンエアでは感情移入しすぎず違った視点で楽しめました。

出典:リビング東京Web
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B1Fの日比谷アーケイドにて映画雑誌「キネマ旬報」の時代を象徴する表紙が一挙にポスター展示されています。金・土・日限定でキネマ旬報を手にとって楽しめるラウンジも。エンターテイメントの中心地である日比谷でその界隈や日比谷公園を散策し、日比谷シネマフェスティバルでは座席エリアを選んで無料で映画も楽しんでみては?

出典:リビング東京Web

※許可をいただいて撮影しております。

HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2023(日比谷シネマフェスティバル2023) 【日程】2023年10月13日(金)~10月22日(日) ※雨天決行、荒天中止 【時間】12:00~21:00 【入場】 無料 入退場自由 【場所】 東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場ほか 東京都千代田区有楽町1丁目4 【主催】 東京ミッドタウン日比谷、一般社団法人日比谷エリアマネジメント 【後援】 在日カナダ商工会議所 【協力】 株式会社キネマ旬報社、株式会社コトブキ、ショートショート フィルムフェスティバル& アジア、TOHOシネマズ株式会社、都立日比谷公園、トロント日系文化会館(JCCC)※50音順 【URL】 https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/hibiya-cinema-festival/

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