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「基礎代謝量が高齢者並み!?」じわじわ体重増加→きつかったスカートがはけるようになったのは

  • 2023.10.18
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以前と変わらない生活をしているのに、かがんだときにおなかに圧迫されるような違和感が。体もだるく、重たくなったような気がします。靴下をはくときも、おなかと胸の密着度が増加。体重計に乗ってみると、数カ月で500gの増えていました。ここ数年、じわじわと体重が増えて、それが全部おなかに集まっている様子。そんな私が体重もウエストも減らすことができた方法を紹介します。

スカートのファスナーまで壊す勢い

時々はく機会のあったファスナー付きのスカート。なんだかきつくなってきて、ついにファスナーを破壊してしまいました。また、みんなで撮った写真を見ても、腰周りの肉付きがぽってり。客観的に見ても、体全体のシルエットが大きくなっているのがわかるくらい体形が変わってきました。「このままでは小さいお相撲さんぐらい太っちゃうんじゃないかな……」と恐怖を感じ、その話をジムのインストラクターさんにしてみました。

すると、「若いときと同じ食生活と運動量をキープしても、50代が近づくと代謝が落ちて痩せにくくなり、太りやすくなる」という話を聞きました。そこで早速基礎代謝量を計ってみると1,062kcal。「この数値は良いほうなのかな? あまり良くないほうなのかな?」と、ジムのチェックシートで照らし合わせてみて驚がく! なんと同年代と比較しても平均より極端に低く、それどころか50~60代ですら平均1,110kcalですから、高齢者並みの基礎代謝量だったのです!

基礎代謝量を上げるべく生活の見直し

どうしたら基礎代謝量が上がるのか、どうしたらぽっこりおなかをへこますことができるのだろうか、ジムのインストラクターさんに相談すると、「まずは食生活の問題点の洗い出しをするように」と言われました。若いときと同じような感覚で間食したり、午後9時以降にもごはんを食べたりしていたので、まずはそれを見直すこと。基本的なことですが、午後8時までの決まった時間にバランスの良い食事をすることが大事とアドバイスをもらいました。

そして筋トレで筋肉の量を増やすこと、日常生活で意識的にきびきび動くようにすることでも違ってくると教えてもらいました。がっつり時間をかけて運動できるのは休日のみ。それだけでは足りないので、普段の行動から意識して動けば違ってくるのだなと思いました。

きつかったスカートがはけるように!

ジムで筋トレをすることはもちろんですが、それと併行してアドバイスをもらった食生活の見直しもおこないました。夜9時以降は食べないこと、毎食必ずサラダを食べることを決めました。それと1日に2回、間食をしていましたが、それを2日で1回にすることに。甘い物が大好きな私にとってはきつい部分もありましたが、お菓子代を節約することで他の趣味にお金を回せるということに気が付き、そう思えば我慢できました。

また、日常的にきびきび動くという点については、足や腕の筋肉を使う歩き方を教わりました。だらだら歩かず、意識して足の付け根から動かす、膝を曲げない、階段をエクササイズだと思って積極的に使うように心がけました。それで気が付いたのですが、一生懸命筋肉を使って歩くと少し歩いただけでも足が疲れるのです。足が疲れることで「筋肉を使って歩いているな~」という実感が湧きました。

そのおかけで、少しきつかったスカートがまたはけるようになったし、姿勢も良くなり、通りすがりのガラスに映る自分の歩き姿もきれいになったと感じるようになったのです。

まとめ

気持ちはまだまだ若いつもりでいました。でも、生活まで若いときと同じ感覚で変えずにいると、知らない間に、至る所にほころびが出てくるのだと知りました。気が付いたときにはすでに遅い! ほんの少しおなかをへこますだけでもずいぶんと時間がかかりました。間食を減らすなど日ごろの節制を積み重ねた結果として、体重は48.5kgから46.8kgに、ウエストは74.5cmから70.8cmになりました。そして基礎代謝量は1,139kcalまでアップ。

しかし、30代のころに比べたらまだまだ。ライバルは昔の自分です。今後も食事に気を付けながら運動を続けて、少しずつ体重もウエストも減らしていきたいと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

イラスト/きびのあやとら

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著者:ねここ

監修者:医師 黒田愛美先生

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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