毒母に育てられたつらい経験を持ちながらも結婚し、1児の母となった由衣。娘の萌絵はかなりの引っ込み思案で、園の発表会に出たことすらありません。そんな娘が「今年は発表会に出る」と言い出しました。そんなある日の幼稚園帰り、家の前では由衣の母親である妙子が待っていました。突然の母親の登場に、動揺を隠せない由衣。妙子は一体何をしに由衣の元を訪れたのでしょうか?妙子が由衣に言ったこととは?「こじらせ母娘の処方箋」第3話をごらんください。
登場人物
第3話:娘の前で言わないで!
失敗をして恥をかくくらいなら、発表会に萌絵を出さない方が良いと言う妙子。そんな妙子の様子に、由衣は幼少期に受けた傷を思い出したようです。
実母の考え方は実母個人のものであって、由衣とは違います。由衣は萌絵のがんばりを尊重し、発表会が成功するように支えることを決意したのでした。
著者:ママリ編集部