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ゾゾゾ…意外な場所にカビがみっちり!【女性約100人調査】実は汚れが溜まりやすい場所

  • 2023.10.17

こまめに掃除をしていても、家中隅々までキレイにするのは、なかなか難しいですよね。掃除の時につい見落としがちな場所や、あるいは気づかないふりをしていたら大変なことになってしまった箇所などがあるのではないでしょうか? 美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、見つけてしまった、実は汚れていたところについてリサーチしました!

湿気の魔の手が思わぬところにも

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

まずは、知らぬ間にカビだらけになってビックリした経験について、教えてもらいました。

「普段は浴槽のふたを使わないので、そのまま置いておいたら、ふた置き場との接触面がカビていた」(40歳・主婦)

「シンク下収納の水漏れに気づかず放置していたら、保存していた粉類やスープの素などが全部カビだらけになっていた」(39歳・無職)

「毎日使用しているエアコンの内部が、梅雨時期にカビだらけになった」(39歳・専門職)

やはり、カビが発生しやすい場所には、湿気があるということで、お風呂やキッチンといった水回りや、梅雨時期に湿気がこもりやすい場所についてのコメントが目立ちました。

特にお風呂場では、シャンプーボトルの底にも、ぬめりやカビが発生しがちですよね。私は、シャンプーの詰め替え時に、ボトルの底や、ノズルの隙間にぬめりを発見し、「掃除をサボらなければよかった」とがっかりすることが多いです。

また、意外な場所が盲点となり、カビの温床になっているというエピソードもありました。

「あまり使わない部屋のカーテンを久しぶりに開けようとしたら、カビていた」(39歳・専門職)

「寝室のカーテンは、湿度が高いせいか、気づいたら黒カビだらけだった」(34歳・主婦)

意外にも多くの人が経験していたのが、カーテンのカビでした。
私は以前、雨の日でも、換気のためにベランダの窓を少し開けておくのが習慣だったのですが、いつの間にか、レースカーテンに黒いカビがポツポツと発生していたという経験があります。レースカーテンは白色で、黒いカビがより目立ってしまうし、漂白剤でも落としきれなかったので、処分してしまいました。それ以来、カーテンの湿気には注意を払っています。

洗濯機周辺はホコリに要注意

続いて、日々蓄積されていくホコリについても、知らぬ間にたまっていてビックリしたエピソードを聞いてみました。

「洗濯機の下にホコリがたまる」(26歳・会社員)

「洗濯機の裏側に、大掃除の時毎回驚くほどのホコリ」(39歳・専門職)

「冬場のランドリールームは、特にホコリがすごくて驚く」(36歳・専門職)

ホコリがたまって困ったという人が特に多かったのが、洗濯機の周辺やランドリールームです。服を脱いだり着たりすることで、衣類から出るホコリも溜まりやすいのではないでしょうか。また、洗濯機の周辺は、隙間はあるのに、掃除機は入らないというケースも多く、掃除がしにくい場所ですよね。

私は、洗濯機下のホコリは、つい見て見ぬふりをしてしまいます。こまめな掃除は諦めて、お客さんが来るという時になったら、重い腰を上げて、フローリングワイパーを使って掃除しています。

ほかに、ホコリがたまってビックリした場所として意見が目立ったのは、普段は見落としがちな細部でした。

「インターホンやエアコンの出っ張り。細かい部分で見落としてしまう」(36歳・自営業)

「テレビの横に置いてある地球儀や置物はホコリがいっぱい」(39歳・専門職)

窓のサッシや、置物など、細部にホコリはたまりますよね。普段生活しているとあまり目立たないので、気にせず過ごすこともできますが、時々掃除をすると、こんなに汚れていたんだと気づくこともあります。

ちなみに、私にとっては、ストッキングやタイツが破れた時が、ホコリ掃除のタイミングで、その時にいろいろな場所のホコリに気づかされます。ストッキングやタイツは静電気が起きやすく、ホコリ掃除に便利なので、破れたら必ず掃除に使ってから捨てるようにしています。手袋のようにストッキングを手にはめて掃除できるので、細かい場所のホコリ掃除にも大活躍です。

そんなところまで掃除が必要?

掃除したほうがいいと思いつつ、忙しいとあえて気づかないふりをすることもあります。その一方で、「え、そんなところも掃除するの?」という場所もありますよね。そこを掃除するという概念がなく、たまたま見たらすごく汚れていてビックリした経験を教えてもらいました。

「洗い終わった食器を置く水切りかごの下。毎回は掃除しないので、カビや汚れがすごいことになっている」(39歳・無職)

「ガス台の下。知らぬうちに料理中に落ちた食べ物や、油っぽいものがあった」(39歳・専門職)

キッチンは、食べ物のカスや油汚れが蓄積される場所ですよね。
我が家のキッチンも、コンロの狭い隙間に食べカスや焦げが詰まりがちです。以前、コンロの周りを布巾で拭いていたら、たまたま汚れが隙間から出てきて、今までその汚れに気づかず調理をしていたことに、恐ろしくなりました。それ以降は、定期的に爪楊枝で汚れを掻き出すようにしています。

そのほか、普段の掃除ではあまり手が届かないところについてのエピソードもありました。

「お風呂の給水口のふたを外してみたら、すごく汚かった。残り湯に溶かすタイプのクリーナーを使っていたので安心していたけど、やっぱり物理的にブラシで擦らなきゃいけないなと反省」(34歳・主婦)

「トイレにある手洗い場の陶器の部分の汚れがずっと取れなくて悩んでいる。そもそも陶器などの素材のところにできる汚れは何でどう落とせばいいのか」(39歳・専門職)

お風呂の給水口は、お手入れが後回しになりがちな場所ですね。私は以前、入浴剤を使いながら、追い炊きも頻繁にしていた時に、新たに給水したお湯が濁っていて、汚れに気づいたことがあります。汚れたお湯に浸かっていたかもしれないと思うとゾッとして、定期的に掃除をしようと決心しました。

また、トイレの手洗い鉢などのように、専用の掃除道具が必要なのか、どう掃除すればいいのかなど、よくわからないケースもありますよね。
陶器の手洗い鉢は、あまりゴシゴシしすぎると、陶器に傷がついたり、割れてしまったりしないか心配なので、あまり硬くないスポンジを使うのがよいでしょうか? 実は、正しい掃除方法を知らない場所が、家の中にはほかにもありそうです。

普段は手つかずの場所をチェック!

実は汚れていたところリサーチ、いかがでしたか? 思わずゾッとするようなエピソードもありましたよね。みなさんのエピソードを参考に、普段お手入れをしていない場所も、一度チェックしてみるのもいいかもしれません。

(C)aomas/AdobeStock

文・高橋あやか

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