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キャサリン皇太子妃、メンタルヘルスへの連帯を示すために身につけた特別なピアスとは?

  • 2023.10.17

10月10日の世界メンタルヘルスデーに、ウィリアム皇太子夫妻はバーミンガムにあるファクトリー・ワークスを訪問した。その日、キャサリン皇太子妃はメンタルヘルスへのコミットメントを示すため、特別なピアスを身につけた。

キャサリン皇太子妃と「イヤーサス(EarSass)」のピアス。(バーミンガム、2023年10月10日)photography: Wigglesworth Kirsty / Wigglesworth Kirsty/PA Photos/ABACA

ウィリアム皇太子夫妻が10月10日、バーミンガムにあるファクトリー・ワークスに注目を浴びながら登場した。夫妻にとって、世界メンタルヘルスデーに学生たちが企画した互助ワークショップに参加することは重要であった。キャサリン皇太子妃は壇上に上がり、「より明るく、より強靭な未来を築く」ために人々が団結するよう呼びかけるスピーチを行った。

ジョージ王子とルイ王子、そしてシャーロット王女の母親でもあるキャサリン皇太子妃は、この大義を象徴するイエローのジャケットを着用し、その決意を示した。また、観客は皇太子妃のピアスにも注目した。昨年6月、メインデンハード・ラグビークラブのコーチであるサラ・レントンから贈られたものだ。彼女は、4月に17歳で自殺した娘のイゾベル・フィップスを偲んでこのピアスを製作した。ふたりは、彼女のラグビーチームのトレーニングセッションで出会った。キャサリン皇太子妃はこの女性の悲しみに特に心を動かされ、抱きしめた。皇太子妃の行動はサラ・レントンに深い印象を与えた。「彼女はとても共感してくれて、私を抱きしめてくれたのです」。

この出来事は若きイゾベルの家族に忘れがたい足跡を残し、「イヤーサス」の生みの親でいとこのソフィー・マクガウンが、キャサリン皇太子妃が着用したモデル「イッシースター(Issy Star)」を製作した。このピアスの購入に関わる利益はすべて、メンタルヘルス慈善団体ブレイブ・マインズに寄付される。

世界メンタルヘルスデーにキャサリン皇太子妃が着用した「イヤーサス」のピアス、イッシースター。photography: EarSass

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