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韓国KBS2の新大河『高麗契丹戦争』主演キム・ドンジュンが意気込み「使命感を持って撮影している」

  • 2023.10.17

俳優キム・ドンジュンがKBS2大河ドラマ『高麗契丹戦争』(原題)に臨む覚悟を伝えた。

初回放送日が11月11日に決まった同作は、寛容のリーダーシップで契丹との戦争を勝利に導いた第8代王・顕宗(ヒョンジョン)と、彼の政治師匠で高麗軍の総司令官だったカン・ガムチャン(姜邯賛)の物語を描く時代劇だ。

キム・ドンジュンは劇中、高麗王朝の基盤を固めるのに大きく貢献した第8代皇帝・顕宗(ヒョンジョン)に扮する。19歳で皇帝になった彼は、即位初期から40万大軍の契丹に侵入されるなど苦難を経験するが、政治師匠カン・ガムチャン将軍と手を組んで契丹の侵略を撃退し、高麗の繁栄を成し遂げる。 

「顕宗は幼い頃に皇帝になるが、紆余曲折を経験して成長する人物だ」というキム・ドンジュンは、「メディアではあまり扱われなかった皇帝なのでプレッシャーも大きかった。しかし、真の王になっていく顕宗の生涯をはじめ、カン・ガムチャン将軍や隠された英雄たちの話を知る機会になりそうで、楽しみだ」と出演の感想を伝えた。

キム・ドンジュン
(画像=KBS2)

また、「撮影に臨むにつれ、果敢な選択をする顕宗のまっすぐな行動を学びたいという願いができた。数多くの事件事故を経験する彼が、幼い年に皇帝に即位し、国と民を心から思う真の王になっていく変化の瞬間を、視聴者に心を込めてお見せしたい。台詞、視線、ジェスチャーの1つ1つ、すべて監督や俳優たちと話し合い悩みながら撮影に臨んでいる」と話した。

顕宗を表現するキーワードとして「生と死」「成長」「王冠の重さ」を挙げたキム・ドンジュン。彼は「生と死を行き来しながら幼い年で皇帝の座に就いた彼の運命と、高麗を守るという責任感で数多くの苦難を乗り越える顕宗の成長と変化を愛情を持って見守ってほしい」と紹介。 

最後には「制作陣や私たち俳優たちも、使命感を持ってたくさん悩みながら頑張って撮影している。視聴者の方々の心に響く感動的な作品になるよう、ベストを尽くしているので、ぜひお付き合い頂きたい」と呼びかけた。

公営放送50周年を迎えたKBS特別企画大河時代劇『高麗契丹戦争』は、来る11月11日21時25分より放送開始。

(記事提供=OSEN)

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