業界での“予期せぬ出来事”をアリアナ・グランデがチャンスに変える

シンガーのアリアナ・グランデが自身7枚目のアルバムを制作中との情報が。有名プロデューサーが参加しているという。（フロントロウ編集部）

アリアナ・グランデが7枚目のアルバムを制作中

10月に不動産エージェントのダルトン・ゴメスと離婚が正式に成立し、新恋人である俳優のイーサン・スレイターと同棲をスタートさせたと言われるアリアナ・グランデ。最近は、ロマンスに関するニュースが多かったものの、ここへ来てファン待望のニュースが。

それは、アリアナが7枚目のスタジオアルバムを制作中だというニュース。アリアナは2020年にリリースしたアルバム『Positions』以降、新曲はリリースしておらず、2024年11月27日に第1部が公開される映画『ウィキッド』の撮影に勤しんでいた。

しかし、全米映画俳優組合（SAG-AFTRA）のストライキの影響で『ウィキッド』の撮影が中断。撮影の頓挫という予期せぬ出来事が起こったが、アリアナはその期間を利用して、7枚目のスタジオアルバムの収録を始めたとPage Sixが報じた。

関係者によると、これまで何度もタッグを組み、テイラー・スウィフトやアデル、コールドプレイの楽曲を手掛けてきたマックス・マーティンと制作しているそう。そんなアリアナ、先日ファンにSNSでニューアルバムのタイトルについて聞かれた際には、「まずは作るのが先です」と言っていた。

アルバムは制作しているが、リリースは当分先？

ただ、アリアナの7枚目のアルバムがすぐに聴ける期待はしない方がいいかもしれない。

アリアナはアルバムを作っているとは言え、それはあくまで『ウィキッド』の予期せぬ撮影中断が起きたからのこと。

今は何よりも『ウィキッド』のことを優先したいと思っているようで、関係者は「彼女は『ウィキッド』のスケジュールを尊重したいし、元々映画が公開されるまでは音楽を一切やりたくなかったので、いつアルバムをリリースしたいかは本人もわからないようです」と、アルバムの発売時期はまだ完全に白紙であることを明かした。