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「繊細柔らか眉」が最新トレンド!これまでの眉とどこが違うの?

  • 2023.10.17

最近、眉メイクのトレンドに変化が起こっている様子。今っぽい“繊細柔らか眉”の作り方を、ヘア&メイクアップアーティストのpaku☆chanさんに教えてもらいました!

教えてくれたのは… paku☆chanさん
最新トレンドを盛り込みながらも取り入れやすい、リアリティのあるメイク提案が人気。アイデア満載で実効性の高い解説にも定評あり。


軽やかに仕上げた柔らか眉で、優しげな今っぽ顔に変身!

「ストレートで濃厚な太眉から徐々にシフトし、今は軽やかな薄眉がトレンド。アイメイクは濃いめブームだし、マスクを外したことにより、リップ、チークも盛るようになったから、眉は力を抜いたほうがバランスがよくなるんです。ただし、InRed世代には、パウダーだけで薄くふんわり描いたり、マスカラオンリーで色を明るくしたラフな眉より、複数のアイテムで丁寧に作った“柔らかそうな眉”がしっくりくるはず。形は今までより少し細めで眉山を意識、色は明るめに……といった傾向は頭に置きつつ、自分の眉に合わせて緻密に軽さを演出していくことが大事です。手をかけながら描いた柔らか眉なら、今っぽい洒落感がありつつも品や清潔感は保たれ、顔立ちを美しく優しげに見せる効果まで得られるから理想的。眉は顔のバランス、その人の雰囲気を大きく変える重要なパーツ。時間をかけてリアルな柔らかさを作り込み、大人なあか抜け眉に仕立てましょう」(paku☆chanさん・以下同)

目周りだけが露出していたマスク着用時はよかったけれど、マスクオフした今、濃い太眉だと眉だけがやけに目立つ印象に。柔らか眉のほうがバランスよく、洗練されて見える。

これまでの眉と変えるのはココ!

ニット¥31,900(デミルクス ビームス/デミルクス ビームス 新宿) イヤリング¥5,980(michcusa)、リング¥5,280(ネネンジュエリー/ともにロードス)

「色 」を変える

明るめトーンのブラウンで、さり気なく印象を和らげる
「極端にハイトーンにするのではなく、これまでより気持ち明るめ、くらいの色で自然に印象チェンジ。顔全体を引いて見た時のバランスを重視」

「形 」を変える

これまでより細め長めで、眉山も意識して品よく
「太さは少し細め、眉尻は少し長め、眉山も少しアーチを意識して品よく。大きく形を変えるのではなく、自眉を生かしながら微調整、という程度に」

「アイテム 」を変える

質感の異なる3種を重ねて、自眉のようにナチュラルに
「影を仕込みベースを作るパウダー、線で毛を表現するペンシル、色と質感を整えるマスカラの3種を掛け合わせれば、自眉並みに自然な仕上がりに」

1.絶妙な3色3質感で、眉の毛量と顔の立体感まで引き出す。インウイ アイブロウパレット 01 ¥4,400(資生堂) 2.極細芯で高精度に仕上がり、色持ちも抜群。ディオールショウ ブロウ スタイラー ウォータープルーフ 01 ¥4,950(パルファン・クリスチャン・ディオール) 3.ふんわり軽やかな質感のままキレイに発色し、ムラなく塗れる。K-パレット ニュアンスブロウマスカラ 03 ¥880(クオレ)

仕上がりを左右するツールもチェック!

1.眉に絡みやすい毛質でコシ、幅のバランスが絶妙。シャープなラインも自然なぼかしも思いのまま。アイブロウ ブラシ ¥3,850(アディクション ビューティ) 2.ブラシ先を曲げることで骨格にしっかり入り込み、眉を整えやすい。フーミー スクリューブラシ ¥1,100(ナズル)

撮影=川原崎宣喜(モデル) ヘア&メイク=paku☆chan スタイリング=永岡美夏 モデル=上西星来 取材・文=山本葉子

※InRed2023年11月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

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