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若くして突然亡くなってしまった兄…どう受け止めればいいのだろう?

  • 2023.10.17

このお話は優しくとても仲が良かった兄の死という耐え難い現実を前に悲しみの日々を送ったちりめんさんに起きた不思議なできごとを描いたものです。生きていると奇跡とも思えることが時に起こることを実感させてくれるはず。西山ともこ(@nishiyama_tomoko07)さんによる『大好きな兄の死、深い悲しみの中でドイツから届いた奇跡のメッセージ』どうぞご覧ください。

大人になっても仲の良い兄妹だった

ちりめんさんには3歳年上の兄がいました。子どもの時から仲が良く、それは大人になっても変わらず共通の趣味を一緒に楽しむことができるとてもいい関係だったそう。兄妹の仲がいいというだけでも羨ましい限りですが、趣味も合い一緒にイベントへ行くような関係性なんてとてもいいですよね。きっととても優しいお兄さんだったのでしょうね。

突然兄が亡くなってしまった

病気のため35歳という若さで亡くなってしまったちりめんさんのお兄さん。別れはいつか必ず来るものですが、まさかこんなにも早く来るなんて考えたこともなかったはず。仲が良い兄妹だっただけに、ちりめんさんの悲しみも相当なものだったと思います。

お兄さんが亡くなって数週間が経ったころ、以前ちりめんさんが住んでいたドイツの友人の誕生日だと知り、誕生日のメッセージを送ることに。まだお兄さんを失った悲しみは癒えていないようですが、偶然目に入ったお知らせに心が動かされたのかもしれませんね。

友人からのうれしい知らせ

友人のエマは夫婦で日本が大好きで、ちりめんさんとの付き合いは5年ほど。そんなエマから「赤ちゃんを授かった」といううれしい返事をもらったちりめんさん。悲しい別れを経験したばかりでまだ受け止めきれないちりめんさんですが、この報告には元気をもらえたのではないでしょうか。

確かにこの世に存在し、人とのつながりを大切に生きていた兄の姿をまた感じることができたような、温かい気持ちになるメッセージですね。日常では当たり前になってしまうこともある「生きている」という尊さ。そして命の誕生の奇跡を感じられるようなお話です。

著者:こびと

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