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「見たくない」我が子に興味ない?夫と温度差を埋ようと妻が方向性を間違えて<一緒のお墓に入ろっか>

  • 2024.3.22

主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。結婚式と新婚旅行を無事に終え、新婚生活がスタート。張り切って家事に仕事にと忙しくするさやけんさんでしたが、ある日妊娠していることが判明します。産婦人科でも妊娠が確実だということを告げられ、胎児の心拍も無事確認。母として少しずつ変化していく心と体に振り回されつつも、妊娠生活を前向きに過ごせるようにと努力します。

自分の体の変化が見えるのは、自分が「妊婦」なんだということが改めて再確認できるとうれしいことだと前向きに考えることにしたさやけんさん。ところが、夫のけむりんの反応は少し違って……。

思い描いていた光景と現実との違い

自分から一度もおなかを撫でたりしてくれないけむりんに対し、寂しさと不安を抱いてしまったさやけんさん。

そのことから、けむりんに負担をかけまいと、いつも明るく振る舞いしんどくても無理をするようになってしまいます。

出産予定日が近づき、産後の育児に必要なものや入院準備も自分で用意したさやけんさん。

しかし、この考え方が出産に影響することになるとは、今のさやけんさんは知る由もありませんでした。

妊娠中の自分と夫との温度差に不安を抱いてしまったさやけんさん。

しかし、妊娠中は男性の体には女性ほどの大きな変化が起きないので、「赤ちゃんがいる」という実感が湧きにくく、戸惑う男性も少なくないようです。

けむりんの負担を考えて無理をするさやけんさんですが、そのせいで赤ちゃんやさやけんさん自身に何か影響が出てしまうと元も子もありません。

相手のことを思いやる気持ちもとても大事だとは思いますが、赤ちゃんと自分自身に負担がかからないようにパートナーとしっかり相談することも、相手と自分自身のためにできる大切なことではないでしょうか。


著者:マンガ家・イラストレーター さやけん

ベビーカレンダー編集部

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