こんにちは!
小1・年中・0歳児を子育て中
子育て環境鑑定士 永山陽子です。
お子さんがいらっしゃる方は親として、子どものために出来ることは何か?
無意識に考えて行動・・していますよね。
我が家には小1・年中・0歳の娘がいますが、親として、今子どもに出来る事は何か・・常々考えて暮らしています。
人生100年時代。
たくさん情報が溢れているこの時代。
自分で考えて、自分で決めて自分で行動する。
そんな力を子ども達には、身につけさせてあげたいと思っています。
私たち夫婦が心掛けている事
そのために私たち夫婦が心掛けているのは、子ども達がやる事、自分で決めた事にはなるべく口出しをしない事。
本人が困って聞いてきた時はもちろん助けますし、アドバイスもしますが、それまでは口出しをしないようにしています。
自分で考えて、自分で決めて自分で行動する。
そのために大切になってくる”決断力”
その”決断力”をはぐくむために出来る簡単な事を紹介しますね。
(1)選択肢を与える事
簡単な事でいいんです。まずは、二者択一から。
・こっちとこっち、どっちの方がいい?
・夜ご飯、お肉とお魚どっちがいい?
・お外で遊ぶか、お部屋で遊ぶか、どっちがいい?
少し難易度を上げるとしたら
・今日はどの服を着る?
・夜ご飯は何がいい?
・次のお休みはどこに行きたい?
こんな風に、子ども自身が決断をくだせるよう選択肢を与えて、質問してあげましょう!
(2)選択できなかった時は、消去法
例え二者択一だったとしても、簡単な選択肢だったとしても、答えられない子は答えられません。
そんな時は、「どれが嫌?」って聞いてみましょう。
「どれがいい?」って聞くと分からなくても、「どれが嫌?」って聞くと不思議と答えてくれる子もいます。
選択できない時は、消去法をやってみましょう!
(3)子どもが決断した事を褒める
まず、子ども自身の力で決断出来た事を褒めてあげましょう!
褒めて上げる事で、子どもは「自分の意見を言ってもいいんだ!」と自信を持つ事が出来ます。
自分で決断したとしても、物事によっては間違える事もあるでしょう。
だけど、”合ってる・間違ってる”関係なく、自分自身の力で決断できた事をまずは褒めてあげましょう!
(4)良い判断をした時は、理由を説明して褒める
良い決断をした時は子ども自身が分かるように理由を説明して、褒めてあげましょう!
そうする事で、自分が正しい決断をした場合には自信を持ち、今後も良い決断をするための自信を持つことができます。
(5)間違い・失敗を許す
決断力を高めるために大事なのが、”間違い・失敗を認めて許すこと”。
失敗から学び、次に向けて改善することで、自信をつけ、より自信を持って決断することができるようになります。
失敗から学んで改善していく事が、とても大切になります!!!
我が子にはまだ早いかな?
と思うかもしれませんが、早い事はありません!
年齢に関わらず、子どもの決断力を高めるためにまずは、選択肢を与える事から始めてくださいね。
<あんふぁんメイト 永山陽子>
夫・長女6歳(小1)・次女4歳(こども園年中) 汚部屋出身、整理収納アドバイザー。子どもを巻き込むおかたづけについて発信します