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「うっま!!」産院の超おいしい食事を味わっていると突然痛みに襲われて!?<無痛分娩と産院グルメ>

  • 2023.10.16
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2020年12月、妊娠検査薬の結果を見て、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、新しい命が授かったことの喜びを嚙みしめていました。そして、産院探しを始めたのですが、1人目の出産経験を持つ白井さんには、絶対に譲れない2つの条件がありました。1つ目は無痛分娩をおこなっていること、2つ目はおいしいごはんを出してくれることだったのですが、さっそくリサーチを開始して候補を絞ることに。2つの候補まで絞り込み、どちらにするか悩んだ結果、Aクリニックを選ぶことに。すぐにAクリニックに予約を入れ、病院を受診。クリニックは外観、内観ともにとてもきれいなほか、受付の人の対応も良くホッとするのでした。

そんなある日、助産師さんに「経産婦さんだと無痛分娩にしても効き目がないうちに産まれてしまう場合がある」と説明を受けることに。しかし、白井さんの中で無痛分娩で産むという考えは変わらず、その意思をはっきりと伝えたのでした。

そして、計画無痛分娩を選択した白井さん。入院手続きを済ませたあと、採尿や血圧・体重測定、NSTなどをおこないます。その後、内診をした結果、先生がバルーンを入れることを提案してきたのです。

恐怖を感じながらもバルーンを入れた白井さんですが、1時間が経過し、生理痛のピーク時のような痛みを感じ始めたのでした。

おいしそうな昼食を目の前にすると…?

※陣痛促進剤は輸液ポンプを使用して投与します。

一時的に痛みがおさまったタイミングで、

白井さんは食事をとることに。

入院1日目のメニューは豚肉のソテーでした。

さっそく豚肉のソテーを口にした白井さんは、

そのおいしさに思わず感動してしまいます。

(こんなにウマいなんて……。

丁寧に丁寧に大切によく噛んで味わおう)

しかし、味わって食事をしている中、

急にズウンとした痛みが襲ってきたのです。

(忘れていた。

今がお産の最中であることを――……)

一気に残っている食事を食べ終え、

急いでナースコールを押したのでした。

おいしい食事は原動力になりますよね。あまりのおいしさに自分がお産の最中であることを忘れてしまった白井さん。突然痛みに襲われるものの、必死で耐えながら食事を残さず食べる姿に勇ましさを感じました。

監修/助産師 松田玲子


著者:マンガ家・イラストレーター 白井くま

2児の母で、会社員&Web漫画家のWワークをしています。主にInstagramを中心に、家族のことや趣味、お仕事について発信しています。

ベビーカレンダー編集部

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