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「残尿感が…」膀胱を圧迫していた“恐ろしい原因”とは?『判断が難しい』『市販の薬で様子を見る人が多い』【医師監修】

  • 2023.10.16
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残尿感を経験したことはありますか? もし、この症状が長期的に継続していると、なにか原因があるのではないかと不安になってしまうでしょう。 そこで今回のMOREDOORは「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」を紹介します。

52歳/会社員Fさんの場合……

子宮筋腫と診断されました。 30代の頃に残尿感が残るようになり、クリニックを受診してレントゲンを撮ることに。 以前患った膀胱炎とは違うと思っていましたが、産婦人科へ行くように指示され、そこで子宮筋腫があることが分かりました。 すでにグレープフルーツ大までとなっており、これが膀胱を圧迫していたのが原因でした。 原因が婦人科疾患だと気づかず本当に驚きました。

どんな治療を受けましたか?

いくつかクリニックに行き相談しやすい先生のクリニックに通うことに決めました。 そして先生と話し合い、開腹手術で筋腫を切除しました。

世の女性陣へ伝えたいことは?

とにかく納得できるまで調べることと、信頼できる先生・治療法を見つけることです。 また命に関わる病気でなくても心にかかる負担は大きいので、できれば身内や経験者に相談するのをおすすめします。

このエピソードに読者は

『おかしいなと思っても受診ではなく市販の薬で様子を見る人も多いと思います。自己判断によって発見が遅れる可能性があるようなので、少しでも違和感を覚えたら専門家に相談したい。』 『疾患がなくても体調によって起こりうるから、年齢を重ねるほど判断がなかなか難しいな。』 『体の病気と言えども、心にダメージが残りやすいところなので、信頼できる先生を見つけるのが大切だと思いました。』 と実にさまざまな声が寄せられました。

安心して治療を受けるために……

Fさん残尿感は、膀胱炎ではなく子宮筋腫が原因だったと判明しました。 安心して治療を受けるためには信頼できる先生や治療法を見つけることが大事なポイントかもしれません。 皆さんも、身体に違和感を覚えことはありませんか? ※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。 ※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。 不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。 2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。 2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。 現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。 新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。 最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。 下記も好評発売中。 「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

(MOREDOOR編集部)

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