個人情報を探られ…大好きな児童館に2週間も行けなくなってしまった理由

児童館によく息子を連れて遊びに行っていた、まる(@domarumaru)さん。なぜかゆかちゃんママから一方的に気に入られ、息子の服を細かくチェックされたりスーパーまで付いて来られたりと、あまりの距離感の近さを怖いと感じるようになります。翌日、ゆかちゃんママに会わないように時間をずらして児童館へ行ってみますが、そこで職員さんからある話を聞くことに…。『ママ友がプチストーカーになった話』どうぞごらんください。

約束していないのに「約束した」と言うママ友

ゆかちゃんママの距離の近さに恐怖を感じたまるさん。しかし、ゆかちゃんママはそんなだるまさんにお構いなしで「私も明日午前中に児童館へ行きますね」と勝手に決めてしまいます。適当に相槌を打ち、翌日の午後に児童館へと行ったたまるさん。ゆかちゃんママがいないことにホッとしたものの、職員さんから「ゆかちゃんママがまるさんと約束したから午前中に来たと話していた」と伝えられます。

ゆかちゃんママは約束だと勝手に解釈したようです…。心の中で怒っている様子のまるさん。しかし、ゆかちゃんママの驚くべき行動はこれだけではなかったのです。

個人情報まで調べているママ友に恐怖

児童館の職員さんからゆかちゃんママの様子を聞き、怒りよりも恐怖が上回ったまるさん。自分の知らないところでママ友が自分に関する情報を聞き出そうとしていたなんて想像しただけで怖いですよね…。児童館で会えば遊ぶぐらいの関係性でも十分なはずなのに、ゆかちゃんママはなぜまるさんに執着するのか不思議です。

職員さんが心配になるぐらいですから、ゆかちゃんママの行動はとてもわかりやすかったのでしょうね…。ある意味潔いよいとも言えますが、まるさんからすると楽しいはずの児童館が落ち着かない場所になってしまったようです。

2週間、児童館に行けなくなった

ゆかちゃんママに会うのが怖くなり、児童館へ行くのをしばらくやめていたまるさん。スーパーへ行くにもゆかちゃんママに会うのではないかと怯えながら…。そんなとき、偶然会ったのは児童館でも顔を合わせていたマキちゃんママでした。

話の流れで連絡先を交換することになったのですが、まるさんは「ゆかちゃんママには内緒にしておいてほしい」と伝えます。その言葉で全てを察してくれたマキちゃんママ。きっと周囲のママ友たちも違和感に気付いていたのでしょうね…。

人付き合いは距離感が難しいですね。ゆかちゃんママに悪気はないのかもしれませんが、まるさんと仲良くなりたいという気持ちが強過ぎて、裏で情報を集めたりと半ばストーカーのような形になってしまいました。

相手に対して好意を持つのはいけないことではありませんが、相手がどう思っているのかを考えて行動することの大切さをしみじみと感じるお話です。

著者：こびと