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京都のナポリと呼ばれる、ガツ盛りイタリア料理店「プルチネッラ」【福知山】

  • 2023.10.16

福知山にナポリあり。イタリアンのシェフも通う人気イタリアン「プルチネッラ」をご紹介します。

京都のナポリと呼ばれる小さなイタリア料理店

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森の京都、福知山。すぐ隣の亀岡からは山の幸、舞鶴や宮津の海産物など、美味しい食材が集まる福知山エリア。

城下町の雰囲気が残る柳町にある評判のイタリア料理店「トラットリア プルチネッラ」がご紹介します。
ナポリの郷土料理をベースに、地元の旬の食材をふんだんに使ったイタリア料理が評判です。

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地元はもちろん関西中にファンを持つお店で、なかでも同業のシェフから絶大な人気。過去、何度かお伺いさせてもらっていますが、その時もイタリア料理のシェフたちと伺いました。

店内はまさにナポリ。現地の小物やグッズ、書籍が溢れます。

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店内中央にはショーケースがあり、前菜やドルチェが並びます。
行ったことはありませんが、現地の市場のような雰囲気を感じます。

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メニューはこちら。セットメニューがおすすめで、
AとBの2種類。Aは前菜、パスタ、メイン、ドルチェ。たいていの方は、Aのセットでお腹がはち切れそうになるくらいのボリュームです。
Bは食べきれないくらいのフルコース。

パスタ、メイン、ドルチェは、リストの中からお好きなものが選べて、ちょっと豪華な加算メニューもあります。

15時以降はアラカルトも注文できます。

ナポリの郷土料理でお腹いっぱい

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ビールを頂きながら、前菜を待ちます。
平日でしたが、この日も満席。席数も多くないので事前に予約されることをおすすめします。

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セットの前菜はこのボリューム。
小食の方なら、この前菜だけお腹いっぱいになってしまいそうです。

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前菜は季節やタイミングよって、変わるのでそれも楽しみのひとつ。魚介のマリネやプロシュートコット、野菜などをふんだんに使った充実のラインナップ。
食材ごとに味付け、食感の変化を加えられていて、どれも最後も美味しかったです。

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お酒がすすむ前菜で、ビールはすぐなくなったので白ワインを追加。ワインも基本イタリアワインです。

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自家製パンもいただきつつ、たっぷりの前菜とワインを楽しみます。

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パスタは加算メニューの宮津産ヤリイカとムール貝のパッケリ。
パッケリとはチューブ状になったナポリの定番パスタのひとつです。

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ムール貝とトマトの旨味が、パスタによく絡んで美味。パッケリの独特な弾力のある食感がよく、ヤリイカもいいアクセントになっています。

海の街、ナポリらしい魚介の美味しさが全面に出た美味しいパスタ。市内のイタリア料理店ではあまりで出会えないメニューでした。

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こちらも加算メニューの宮津タコの溺れ煮。こちらもナポリの郷土料理で、トマトとオリーブでタコを煮込んだ料理です。

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アンチョビの旨味・塩味が味のベースになり、トマトとオリーブの旨味が重なります。力強い弾力食感のタコがよくて、ワインはもちろん、パンにもよくあうお味。

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ドルチェは、栗とチョコのジェラートに。あれだけ食べたのに、ドルチェも食べれちゃうから不思議。手作りのドルチェも抜かりなく美味でした。

こちらでランチは終わり、ナポリの郷土料理を満喫したランチになりました。

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進化する小さなレストラン、DIYで奥のスペースも改装中。前回来た時と比べると、離れの個室のようなスペースやちょっとしたカウンター席もできていました。

味、ボリューム、お値段、雰囲気、申し分なさの良さでした。加えて、シェフのオープンマインドな人柄も魅力のひとつで、楽しく食事をすることができました。

そりゃ人気でるのも納得です。このお店のために、また福知山に来たいと思います。足を運んでほしいイタリア料理店です。

店舗情報

店名:トラットリア プルチネッラ
住所:京都府福知山市下柳町41
営業時間:12:00~22:00(L.O.17:00)
定休日:木曜日、日曜日
https://www.instagram.com/kuripulcinella/

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