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「え、そんなに高いの?」外国人が日本で驚く高いモノ3選

  • 2023.10.16

今は円安で外国人にとって暮らしやすい日本ですが、それでも自国と比べて「高い!」と思うものがたくさんあるようです。今回は主にシンガポールと比べて見ました(文中の情報やレートは10月10日現在)。

■1 電車代──空港に着いてターミナル駅までこんなに違う!

日本の電車は速いですし時間にも正確ですが、やはり高いと感じられるもののようです。

東京の玄関口である羽田空港から新宿駅まで、距離は25.1キロですが、535円かかります。一方、シンガポールのチャンギ空港からジュロンイースト駅(32.7km)は、2.18シンガポールドルで、およそ238円です。

このほかにも、渋谷から横浜まで32,1キロで406円。往復すると1000円近くなり、「都心から横浜に行って帰って1000円も?」と驚く外国人も少なくないようで、「普段から移動する電車ぐらいは、多少遅くてもいいから電車賃を安くしてほしい」というのが本音でしょう。

■2 ガス代──使わなくてもお金がかかるの?

日本ではガスを使ってていなくても「基本料金」がとられるため、これにモヤモヤしている外国人は少なくありません。東京都では、一般契約の基本料金は759円〜(東京ガス)かかります。

シンガポールにも都市ガスはありますが、LPガスも広く使われており、好きな大きさのLPガスを買い、毎度ガスボンベ本体を交換してもらいます。容量は1本12キロほどで、値段は32〜70シンガポールドル(約3,480円〜7,620円)です。昼夜問わず持ってきてくれますし、そもそもIHコンロがあればガスはあまり使わないため、節約できます。

■3 果物──なぜ国産のほうが海外産よりも高いの?

日本で驚かれることの一つが、果物の値段が高いことです。味だけではなく、見た目を重視し、形や色ツヤのいいものを磨き、さらには木箱に入れてラグジュアリー感を出して売られているのも驚きだそうです。

シンガポールなど東南アジアでは、皮の色が少し変色、または味が少し落ちていても気にせず食べます。国柄や文化の違いでしょう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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