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「お母ちゃんに盗ってもらえば…」友だちにあめを盗まれて思わず<親に捨てられたおばあちゃん>

  • 2023.10.15

2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。ある日の学校帰り、キヨさんはお隣のおばあさんからあめ玉をもらいました。引き出しにしまって畑仕事をしていると、そこに近所の女の子・かずちゃんがやってきました。そして、その手には見覚えのあるあめ玉が……。

かずちゃんはキヨさんにあめ玉を見せ、「さっきもらったんだ〜。キヨちゃんと同じあめだね!」とうれしそうに言って帰っていきました。畑仕事を終えたキヨさんが引き出しを開けると、あめ玉が見当たりません。姉からかずちゃんが来ていたことを聞いたキヨさんは、かずちゃんがあめ玉を盗んだことを悟ったのです。

翌日、かずちゃんは……。

「もらってきてよ」とねだられて

こんにちはゆっぺです。

かずちゃんは自分が犯人だと疑われないように、わざわざキヨに「自分のあめだ」と見せに来たのでした。

キヨは「欲しいって言えばあげたのに」と、悔しいような悲しいような思いになりました。

次の日、学校へ向かっているとかずちゃんが声をかけてきました。

「昨日のあめ、おいしかったね〜」と明るく笑うかずちゃん。

さらに「キヨちゃん、また食べたいよね。もらってきてよ」とねだるのです。

かずちゃんの母親が近所でも有名な窃盗の常習犯だということが心に引っかかっていたキヨは、思わず「うそつき! そんなにあめが欲しいなら、お母ちゃんに盗ってきてもらえばいいじゃん」と言ってしまったのです。

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かずちゃんはキヨさんに「自分のあめだ」と見せたことで、すっかりキヨさんをごまかせたと思ったのでしょうね。だからあめをねだったのでしょうが、その行動がキヨさんの怒りに火をつけてしまいましたね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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