ズシリとのしかかる「命の選別…」出生前診断を受けると決めたワケ＜出生前診断を受けた話＞

出生前診断とは、赤ちゃんが生まれる前に、形態異常や染色体異常など生まれつきの病気がないかを調べる検査の総称で、その検査方法は多岐にわたります。妊娠し、精密超音波検査を受けたしゃけなかほいさんは、自身の検査結果に衝撃を受け、涙してしまいました。検査の結果はーー。

妊娠を機に利用したアプリで「出生前診断」を知ったしゃけなかほいさん。いろいろと調べて納得の上、診断を受けようと病院に行ったのですが……。

※妊婦検診→妊婦健診

賛否両論ある出生前診断。ネットに書かれていることを鵜呑みにし、重くとらえないほうが良いとわかっていながらも、『命の選別』と言う言葉は、おなかに赤ちゃんのいるしゃけなかほいさんにはズシっと重く響くものでした。

しかしネットの声は無責任であり、あくまで自分の子どものことは自分の責任だと考えたしゃけなかほいさんは、出生前診断を受けることを決めたのでした。

出生前診断を受けるか葛藤する人、検査に罪悪感を覚える人は少なくないようです。しかし、出生前診断に良い・悪いという答えはありません。夫婦できちんと説明を聞き、その内容に納得して、診断を受けるかを決めることが大切です。また、その際は検査を受けたあとのこともきちんと考えておきましょう。

監修／助産師松田玲子

ベビーカレンダー編集部

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