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Da-iCE花村想太「ヌードルと一緒に夢をつかんでいけたら」『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』で念願の声優初挑戦!

  • 2023.10.16
Da-iCE花村想太「ヌードルと一緒に夢をつかんでいけたら」『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』で念願の声優初挑戦!
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チョコレートプラネット、岸祐二、武内駿輔、松本梨香らも参加

『チャーリーとチョコレート工場』(05年)に登場する工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”を描くファンタジー大作『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。本作の“完全吹替版”が製作されることが決定し、声優として花村想太(Da-iCE)&セントチヒロ・チッチ、長田庄平・松尾駿(チョコレートプラネット)、岸祐二、武内駿輔、松本梨香らの参加が発表された。

世代を超えて愛されてきたチョコレート工場の工場長・ウィリー・ウォンカの若き日を描く本作では、夢を見ることを禁じられた町を舞台に、彼が世界一のチョコレート工場を作るまでの軌跡が描かれる。主人公ウォンカ役のティモシー・シャラメを筆頭に、『ハリー・ポッター』シリーズを手掛けてきたデイビット・ヘイマン、『パディントン』(14年)のポール・キング監督が贈る本作に大きな注目が集まる中、10月11日に“完全吹替版”の製作発表会見が開催された。

今回、吹替声優に抜擢されたのは、魔法のチョコレートを作り出す純粋無垢なチョコ職人である本作の主人公ウィリー・ウォンカ役に、日本レコード大賞受賞の5人組男性アーティスト・Da-iCEのボーカルを務める花村想太。ウォンカの魔法を信じて彼の相棒となる孤独な少女・ヌードル役に、楽器を持たないパンクバンドBiSHのボーカルを務めていたセントチヒロ・チッチ。純粋な心ときらめくイマジネーションを持つウォンカは、魔法のチョコレートで人々を幸せにし、“世界一のチョコレート店を開く”という亡き母との約束を胸に大きな夢を追いかける。

夢見ることを禁じられた町には、ウォンカの行く手を阻む者たちもいる。チョコが好きすぎて悪事に手を染める警察署長役に、お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平。謎に満ちたチョコレート中毒の神父役に相方の松尾駿。ウォンカの夢を邪魔する町の実力者・チョコレート組合の長であるアーサー・スラグワース役に、俳優・岸祐二。スラグワース率いるチョコレート組合の1人、フィクルグルーバー役に、人気声優・武内駿輔。意地悪でがめつい宿屋の主人であるミセス・スクラビット役に、レジェンド声優・歌手の松本梨香。

花村、チッチ、岸は、米国本社のボイステストを経て吹替キャストに決定した。花村は「(『チャーリーとチョコレート工場』は)自分が10代の頃からみていたので、その作品の一部になれるということは幸せなことだなと思いました」と喜色満面。「同時にテストがあるということもおうかがいしたので、資料を頂いてからずっと自分でボイスメモをとってみたりしながら練習したんですが、いざ本番を迎えるとびっくりするくらい棒読みだったんですよね(笑)。そのあとに歌のテストもやらせて頂いて、歌は凄くのびやかに気持ちよく歌えたのですが、口と空気感を合わせていかないといけないので、花村想太としてではなく”ウォンカの“歌として本番はしっかり撮っていきたいなと思います」と意気込みを覗かせた。

一方、チッチは「ボイステストは緊張してたんですけど、嬉しかったのでるんるんでいったんですよ(笑)。楽しいままボイステストやらせて頂いて、演じるヌードルという女の子の人生を想像しながら声を吹き込んでいくのが楽しくて」とリラックスしてテストに挑んだという。「ただ帰り道で落ちたらどうしようという不安が押し寄せてきて、”受かったよ”と聞くまでドキドキしてました。なので凄く今嬉しいです!」と今この場にいる喜びを嚙み締めた。

花村とチッチは、声優初挑戦となる本作でセリフだけではなく数々の歌唱も披露する。花村は「僕はここ4、5年ずっと“声優のお仕事に挑戦させて頂きたいです”といろんなところで言っていて、その夢が叶うと同時に歌声も作品にのせて頂けるのというのが幸せだと思うので、ヌードルと一緒に夢をつかんでいけたらと思います」、チッチは「私も小さいときから何かになりきって声に出して絵本を読んでみたりすることが大好きだったので、声のお仕事をするのが凄く幸せですし、いままで9年ほどBiSHとして培った、心をつかんで何かを伝える気持ちとか、今まで得たものをこの作品に活かせたらいいなと精一杯やらせていただけたらなと思います」と新たな挑戦を楽しみにしているよう。

また、工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”が明かされる本作にちなみ、花村とチッチがこの世界を“夢”みたきっかけを告白。チッチは「小さい時からテレビが大好きでお母さんとみてたんですが、とんねるずさんと一緒に仕事がしたいと思ったのが夢のはじまりでした。実は裏方の仕事がしたかったのが最初なんですが、表でエンタメを届けるみなさんをみているうちにこちら側にきてみたい、表現したいと思ったのがきっかけで歌ったり声のお仕事をできるようになりました」と語った。

花村は「15歳のときに受験期だったんですが、修学旅行でみんなの前で歌う機会があったんですが、3番目くらいだったんですが名指しでアンコールをもらって。その時に歌手になりたいなと思って声を出していえるようになりました。中学の時に高校入試をうけずに中学卒でこの世界に入っていました、一歩踏み出したことが良かったなと思います」と振り返った。

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、12月8日より全国公開。

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