残念すぎる？男性が「不潔感」を抱く女性ゴルファーのメイク3選

秋になって夏よりはメイク崩れが気にならなくなってはきているけれど、ゴルフシーンでは想定外の汗や動作によって、思っていた以上にメイクが崩れてしまうこともありますよね。

一度コースに出てしまうと、鏡を見て自分のメイクをチェックするチャンスはなかなかないので、うっかり不潔感のある崩れ方をしてしまっているときもあるかもしれません。

時短美容家の並木まきが、男性たちが「不潔だな」と感じてしまったという女性ゴルファーのメイクについて、3つのエピソードと対策をお届けします。

「彼女とゴルフに行ったときの話なんですけど、その日はたまたまメイクに手を抜いていたのかもしれませんが、プレーが進んでいったあとにふと彼女の顔を見たら、眉毛があちらこちらに向いていてボサボサになっていたんです！（驚）。

普段は綺麗な眉毛をしている子なので、あのときは本当に驚きました。

ちょっと太めの毛が不規則に斜めを向いていて、それがそこまで近づかなくてもわかるくらいで……。汗で、メイクが崩れちゃったんですかね？

かなり残念な印象だったし、あのときのインパクトは、今でも僕の頭のなかに残っています（苦笑）」（34歳男性／IT）

眉は、スポーツシーンでメイク崩れしやすいパーツ。コースに出る前には、眉マスカラを使って整えておくと安心です。

ナチュラルメイクまたはすっぴんに近いメイクでゴルフをするときなら、透明の眉マスカラが顔から浮かずに便利。毛流れを揃えるだけでも、ゴルフ中のボサボサ眉を防ぎやすいですよ◎。

「この前、いつもゴルフに行くみんなとラウンドに行ったときに、ひとりの女性ゴルファーの口紅が妙に濃くて、まるでお化けの“口裂け女”みたいなメイクだったからギョッとしました。

その人は普段から濃いめのメイクをしているのですが、その日は特に口もとだけが目立っていて、少し離れたところからでも赤い口紅だけがヌーっと目立つ感じで……。

ぶっちゃけすごくホラーじゃない？って思ってしまったし、ケバく見えるだけでちっとも素敵じゃなかったですね。

ゴルフの場面だけの話ではないけれど、べっとりと塗られている口紅は不潔に見えて、僕は苦手です」（39歳男性／マスコミ）

秋色の口紅は、夏までと比べて深みのある色合いが多いですよね。だからこそゴルフシーンだと、べったりと塗られた秋色リップがゴルフシーンだと特に、TPOに合っていないように見え、不自然な印象を醸すこともあります。

フォーマルシーンに似合うようなこっくり系カラーは、スポーツシーンだと「やりすぎメイク」に見えやすい面も否めませんので、ゴルフの日にはあえて深みを抑えた色を選ぶと安全です◎。

「最初はそうでもなくても、プレーが進んでいくうちに肌がドロドロしてくる女性っているじゃないですか。あれってすごく不潔な感じがしちゃって……。僕はけっこう苦手です。

ゴルフをしているときには汗をかくから、やっぱり普段と比べると肌が残念な感じになってしまっている女性が多いなと思います。

でも指摘するのも失礼だし、そっと見守る感じにしていますけどね。できれば肌は、いつも綺麗にしていてほしいなぁって。

まぁ僕自身もきっとゴルフプレー中には、ギトギトの顔をしているでしょうから、あまり人のことは言えませんけどね（苦笑）」（44歳男性／経営者）

秋のはじまりは夏のダメージも影響して、お肌のターンオーバーやバリア機能が乱れる人も増えるタイミング。普段はテカらない部分がテカテカしたり、反対に乾燥しにくいと思っていたパーツがカサカサしたり……といった残念も起こりがちです。

ゴルフ中の残念肌を防ぐべく、試してみたいのはミスト化粧水。「蒸発するときにかえって乾燥するのでは？」と思う人もいるかもですが、最近のミスト化粧水は保湿力にすぐれているものが多く、適切な保湿によってターンオーバーやバリア機能の乱れをサポートする働きも期待できます◎。

メイクの印象によって「なんだか不潔だな」と思われるのは避けたいですよね。ゴルフシーンでは、プレーに集中するあまりメイクにまで気が回らないときもありますが、目立ちやすい「残念」を防ぐテクニックを組み合わせて、快適なゴルフメイクをキープしましょう！

元市議会議員・時短美容家（一般社団法人時短美容協会・代表理事）。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。