ハロウィーンにいかが？時短でうれしい、甘くておいしい「焼きいもパイ」レシピ

ハロウィーンにおすすめのさつまいもパイ。焼きいもを使えば時短になる上に、より甘みが増しておいしくなります！今回はわが家で好評の「焼きいもパイ」を紹介します。子どもと一緒に楽しく作れるお手軽おやつですよ。

最近は焼きいもの専門店ができたり、スーパーでも通年販売されていますよね。海外からの観光客にも大人気なのだとか。さつまいもは焼きいもにすると、より甘みが増しておいしくなり、子どものおやつにも重宝します。

わが家は子どものおやつというより、私が好きなのでよく作ったり買ったりしています。夏は「冷やし焼きいも」をよく見かけましたが、やはり秋が本番！

一年中焼きいもが登場するので、娘に「焼きいもは飽きた…」と言われ、焼きいもを使ったアレンジレシピを考えるようになりました。その中で好評なのが、今回紹介する「焼きいもパイ」です。

さつまいもは硬いので加熱に時間がかかりますが、焼きいもなら潰すだけで、蒸したり茹でたりする時間を短縮できます。しかも甘みが増しているので、砂糖の分量を減らせるのも嬉しいポイント！こんなに手軽なら使わない手はないと思っています。

オーブンを200℃に予熱する

冷凍パイシートはパッケージの表記通り解凍し、軽く伸ばす（ひと回り弱）
＊伸ばさなくても使用できますが、ふくらみが強くなるので、小さめのパイを作るときは軽く伸ばすと扱いやすいです。だいたいでOK！
ボウルに焼きいもをほぐしながら入れ、きび砂糖、生クリームも加え、ゴムベラで焼きいもを潰しながら混ぜ、焼きいも餡を作る
パイシートを好みの型でくり抜く、または包丁でカットする
＊子どもの手のひらサイズを目安に、自由な形でOK！
（3）のパイシートに（2）の焼きいも餡をのせ、（3）のパイシートをかぶせ、周りをフォークでしっかり押さえる
溶き卵を表面に塗り、200℃に予熱したオーブンで12～15分焼く

砂糖の分量は焼きいもの甘さによって調節してください。シルクスイートや安納芋など甘みの強いさつまいもなら30～40gで良いかなと思います。

さつまいもを潰したり、パイシートを伸ばしたり型で抜いたり、子どもが喜ぶ楽しい作業がたくさんあります！ぜひ親子で一緒に作ってみてくださいね。

＜ライター／田村佳奈子＞

フードスタイリスト、フードコーディネーター、フードアナリスト。Web、雑誌、ドラマなどのレシピ開発やスタイリング、フードコーディネーターとして活動中。