気の合う友人とは「されて嫌なことの基準」が違いすぎた｜毎回遅刻してくる友人

高校時代からの気の合う友人・みかの度重なる遅刻に我慢の限界を迎えたゆうこが、悩みながらも大切な友人と絶縁するまでの物語です。みかの遅刻で予定が台無しになることもあったものの、ゆうこと会うことが目的だったみかにとっては、それほど問題ではなかったようです。遅刻癖を直そうとしたと言うみかの言葉に、大きな価値観の違いを感じたゆうこには、気になることがありました。人間まおさんによる『毎回遅刻してくる友人』第41話をごらんください。

嫌なことに対する価値観が違いすぎることを痛感させられたゆうこ。遅刻以外は楽しく過ごせていただけに、お互いが心地よい落とし所を見つけることができれば、また違った結末になっていたのかもしれません。

ふと疑問が浮かんだゆうこですが、周囲の人からみかはどのような反応をされているのか、気になりますね。

人付き合いで忘れてはいけない、親しき仲にも礼儀あり

遅刻癖のある友人・みかにモヤモヤしながらも、毎回我慢して許していたゆうこ。何度も注意をしてきましたが、反省の色が見えないみかに我慢の限界を迎えます。積もり積もった気持ちを伝えるものの、価値観の違いから全く伝わらず、結局友人関係を絶つことに。

遅刻は待たせている相手の時間を無駄にする行為で、相手からすれば自分を軽視されているように感じることも。やむを得ず遅刻してしまう場合もありますが、相手の優しさに甘えずに誠実に謝るなど、相手の立場を考えた言動をすることが大切です。

自分が遅刻される側で、これ以上はイヤだと感じたら、ゆうこのようにお付き合いに距離を置く手段もあります。穏やかな気持ちで時間を共有できる相手とお付き合いしたいものですよね。

著者：NAKAMA