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「妊娠を報告しようと思っていた矢先に亡くした」流産の悲しみを乗り越えるために制作した曲「レインボー」

  • 2023.10.15

『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』のプロダンサーとして有名なマーク・バラスとシンガーソングライターBCジーン夫妻が、新曲「レインボー」を公開した。(フロントロウ編集部)

流産という経験は「別の種類の悲しみ」

ダンスリアリティ番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』で知られるマーク・バラスと妻のBCジーンが、夫妻で結成した音楽デュオであるアレキサンダー・ジーン(Alexander Jean)のインスタグラムで新曲「レインボー」の動画を公開し、昨年、子どもを流産していたことを明らかにした。

夫妻はインスタグラムの投稿で「私たちは昨年、ちょうど友人や家族に妊娠を報告しようと思っていた矢先に赤ちゃんを亡くしました」と綴り、「私たちの小さな子が生まれてこられないと知らされた時はとてもショックでした。私たち2人はこれまでも色々な辛いことを経験してきましたが、これはそれらとは別の種類の悲しみです」と胸の内を告白。

マークがギター、BCジーンがボーカルを担当した曲には以下のような歌詞が含まれている。

「私の心臓は石のように固まった/だってもうあなたの心臓と共に鼓動しないから」「私を放っておいて ひとりで悲しませて」「子守唄じゃないけど/夢で会おうね」「すべてがこんなに早く変わってしまうなんて/虹は遠くないところにあるはず/大丈夫/傷が癒えるためには時間がかかるだけだよね...そうだよね?」

夫妻は「心の傷を癒すため」にこの曲を書いたと話し、「この曲が聴いた人に少しの平和をもたらし、虹はそう遠くないところにあると思い出させることを願っています」と最後に付け加えた。

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