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靴を目にしたママ友の一言に「えっ?」執着心が強い人に出会ってしまった話

  • 2023.10.14

このお話は作者・まる(@domarumaru)さんが児童館で出会ったとあるママ友とのエピソードを描いたものです。児童館にしょっちゅう遊びに行っていたまるさんと息子。他のママや子どもたちとも自然と顔見知りになっていきます。そんな中、1人だけ心地よい距離感が合わないママがいました。まるさんの息子の靴を覚えていたり、服のブランドをチェックしていたりと違和感のある言動の数々にまるさんは警戒するのですが…。『ママ友がプチストーカーになった話』どうぞご覧ください。

児童館で会うママ友に違和感

近所にある児童館に毎日のように息子と通っていたまるさん。職員もそこに来るママや子どもたちもいい人ばかりでリフレッシュもでき、楽しい時間を過ごしていました。ある日、そろそろ帰ろうと支度をしていると、ゆかちゃんママから「ここ3日違う靴を履いてますね」と言われます。突然のことで驚きを隠せない様子のまるさん。

よその子どもの靴なんてじっくり見ることはまずないですよね。しかも「違う靴を履いていた」なんて、気づいても口に出さないかも。あえて伝えてきたゆかちゃんママに、ちょっとした違和感を覚えたまるさんなのでした。

「なんで…?」思わず言いそうになるのをぐっとこらえた

ゆかちゃんママの暴走は止まらず「一緒にスーパーへ行ってもいいですか?」と言い出します。息子が前日に着ていた服のことを調べていたり、一緒に行動しようとするなど、ゾワッとする感覚がありながらも、断りきれなかったまるさん。対照的にゆかちゃんママはうれしそうです。

「ずっと2人で話したかった」とまるさんと2人になれたことを喜んでいる様子のゆかちゃんママ。しかし「元彼と出身地が同じだから絶対気が合うと思っていた」という発言には、まるさんの表情が固まります。

共通点があるから仲良くなれると言いたいのかもしれませんが、あまりに強引でまるさんは引いてしまいました。

「この人苦手だ…」逃げようとするも諦めないママ友にげんなり

「お友達になってください」とゆかちゃんママに言われたものの、すでにゆかちゃんママに対して苦手意識が芽生えてしまったまるさん。しかし、今後のことを考え「私で良ければ」と当たり障りのない返事をしてしまいます。今後も児童館で遊ぶことや、もしかすると進学先で一緒になるかもと思うと、合わないと思っても、どうにかその場をやり過ごすしかない苦しさが伝わってきます。

違和感のアンテナが反応し続けているまるさんですが、ゆかちゃんママはこれから先もしょっちゅう会うであろうママ友…。同じ地域で同年代の子を育てる「ママ友」との関わり方の難しさを感じるエピソードでした。

著者:こびと

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