『イルタ・スキャンダル』の悪役俳優シン・ジェハ、新ドラマ『悪人伝記』では「いい役」と強調

10月13日、ENA新ドラマ『悪人伝記』（原題）の制作発表会が行われ、主演キャストのシン・ハギュン、キム・ヨングァン、シン・ジェハと、キム・ジョンミン監督が出席した。

同作は、絶対悪人に会った生計型弁護士が“エリート悪人”に変わる物語を描いた作品。キム・ジョンミン監督は「善良だった1人の男が悪人に変わる過程を通じて、人間の内面の欲望と隠れた顔を描くドラマ」と説明した。

シン・ハギュンは自分が演じるハン・ドンスのキャラクターについて「善良な人だ。自分が置かれた状況に忠実で、一生懸命生きる人だが、ソ・ドヨンという犯罪組織のナンバー2に出会い、自分も知らなかった内面の姿を発見し、悪い道に陥る」と紹介した。

ソ・ドヨン役のキム・ヨングァンは「犯罪組織のナンバー2として、ハギュンさんを悪の道に導く役割だ」とコメント。

シン・ジェハは「僕はドンスの腹違いの弟で、ブローカーだ。暇つぶしを兄さんに持ってきて生計を立てていたが、ソ・ドヨンに会って事件に巻き込まれる」と紹介し、これまで悪役の印象が強かったことについては「多くの方が僕の役を（悪役だと）疑っていると聞くが、悪役ではない。今度は良い役だ。裏切らない」と強調し、笑いを誘った。

『悪人伝記』は、韓国ENAで10月14日22時30分より放送開始。

（記事提供＝OSEN）