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「おばあちゃん、でしょ」呼び直しに怒りの母。どう受け止めて、どう自分自身でその呪いを解く?

  • 2023.10.14

2人の女児を育てる元ライター&編集者のらっさむさん。アラフォー目線で「おばさんってダメ?」を描くマンガを紹介します。「おばちゃん」と呼ばれることに対して、敏感に反応する人と、そうじゃない人。初めはモヤモヤしていたらっさむさんも、「成熟したおばちゃん」になって、みんなでつながっていきたいと考えるように。そんなとき、元・美魔女・環さんの再婚パーティに招待され、彼女のこれまでの話を聞くことになりました。

「君の笑いシワは僕が増やしたい」という殺し文句で再婚を決めたという環さん。仕事もプライベートも自由に輝いているのがとっても印象的で……!?

いつか私も…

「この人をみとりたいと思った」と微笑む環さん。その言葉に私は深く考えさせられました。美しさや若さの消費対象ではなく、「最期の瞬間を共に過ごしたい相手」というのがとてもすてきで、今は子育てと仕事で手いっぱいの私も、いつかあんなふうに成熟していたいと思ったのです。

ちょうどそのとき母から着信が。なんと母は、見知らぬ男の子から「おばちゃん」と呼ばれ、その母親らしき人から「おばちゃんじゃない、おばあちゃんでしょ!」とわざわざ言い直されたと大憤慨していました。

タイムリーな話題に私は思わず爆笑。「おばちゃん呼び」には上には上があり、「おばあちゃん呼び」の呪いが存在する! これは自分で解かない限り、いつまでも続くらしい……。「おばちゃん」ごときでモヤッとしている場合じゃなさそうです。

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「みとりたい相手」だからこそ再婚を決めた環さん。しがらみから解放されてまさに「成熟した女性」という感じです。らっさむさんのお母さんのエピソードもまた、ひとつの気付となりますよね。呼び名が「おばあちゃん」になるころ私たちは、周囲からのその呼称をどう受け止めるようになっているのでしょう? やはりモヤモヤ? 願わくは、多くの女性が自分自身でその呪いを解いていられるといいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター らっさむ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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