初対面から「価値観が合わない」と感じながらも、興味本位で関わった結果

皆さんは「自然派」という言葉を耳にしたことがありますか？自然派育児にもいろいろあり、人によって取り入れているものはそれぞれです。もちろんすてきな育児方針を掲げている方もいるのですが、今回ご紹介する作品で「自然派」を名乗るママと出会った河野りぬ子育てエッセイ(@rinu.illustjob)さんは、少し価値感が合わないと感じたといいます。エッセー漫画『自称自然派ママとわかり合えなかった話』をご紹介します。どうぞごらんください。

人とのつながりを求めていたころ、雑貨屋での出会いがあった

河野りぬさんは育児中、子どもと2人きりの生活に少し疲れぎみだったそう。外で誰かと交流をしたいと感じていたといいます。そこで子どもを連れて外へ出ることにしました。

特に目的もなく歩いていると、近所におしゃれな雑貨屋さんを発見。そこには今回出会う「自然派ママ」がいました。

食材や食育にこだわりをもつママ「バイタリティーがすごい」

女性オーナー、タカヨさんはとてもバイタリティのある女性という印象受けます。こだわりの食品などを販売したり、食育などにも力を入れたりしているようです。

育児や家事へのこだわりは人それぞれですが、タカヨさんは特に無添加な食材などにこだわりをもっているようですね。河野りぬさんは意識の高いタカヨさんに、バイタリティーがすごい…と感心しています。

意識が高いと思ったママは自称「自然派ママ」

ワクチン接種について、タカヨさんの「打っちゃった？」という言い方からして、ワクチンに否定的な意見を持っていると察した河野さん。受け答えに困ってしまいました。タカヨさんは自然派として、江戸時代の生活スタイルをお手本にしているようです。

しかし、医療、医薬品を避ける生活は河野さんとは合わなかったよう。育児方針があまりにも違う相手とは、会話をしていても話しにくさを感じてしまうことがありますよね。

気晴らしになるはずのおしゃべりでストレスを感じてしまうのはつらいもの。できれば気兼ねなく、だいたいのことは思ったとおりに話せる相手とお付き合いできるのが楽なのではないでしょうか。皆さんはこうした「合わない相手」に出会ってしまったとき、どんな対応をしていますか？

著者：ゆずプー