「ビニール袋って偉大だ」娘の使い方にたくさんの学び！

娘が4年保育に入園したばかりの頃、私はビニール袋が好きでした。

カバンの中にはビニール袋が必ずたくさん入っていて、娘が「これ持って帰る」と言って手のひらに握りしめた不思議な形の石も、小さな花も、砂も、どんなものでも入れられるので、娘も大好き。

娘はいつも何か宝物を見つけると、私に小さなかわいい手を差し出して言うのです。

「おかあさん、ににーるぶくろ！」（訳:ビニール袋）

ビニール袋、何回も使ってしまいます！

エコバッグが活躍するのであまり見かけなくなりましたが、子育てファミリーには欠かせないビニール袋。

環境問題が気になりつつビニール袋を使っているので、私は1回目は衛生面が気になるものために使って、においや汚れがつかなかった袋はもう一度使う用にバッグに入れておきます。そして外出先で使ったティッシュなどのゴミや子どものおやつのあまりを持ち帰るためにバッグに忍ばせておきます。家に帰れば、散らかったゴミをまたその袋に詰め込んで…。

私がいつもまだ使えるかな？と思って、汚れたり穴が開くまで使うので、娘もすぐにきれいな新しい袋を使うと言わずいろいろ工夫して使います。ママの影響って大きいんだなぁとふと思った出来事でした。

最近はバイオマス（植物由来）原料を使用したり、でん粉や炭酸カルシウムが入っていたりして、従来よりCO2排出量を削減できるビニール袋が購入しやすいお値段になりました。

ゴミを入れたり、汚れた服や靴を入れたり、子どもの宝物を入れたり、あまったお菓子を入れたり…いろいろ便利なビニール袋。

少しでも環境に配慮する気持ちを忘れず、ストレスの少ない日々の子育てができたらいいなと思っています。