「話したいことがあって、2人で」裏の顔があるチームメート｜思い出小話

芽衣と部活に復帰することにした芸子(@geiko_tumu)さん。さんざん嫌がらせをしてきたのも関わらず、手のひらを返したように親し気に話しかけてくるマナ。芸子さんの態度に思うところがあるマナは、芸子さんと2人で話したいことがあると誘い出します。果たしてその意図は？『思い出小話 親友編』第36話です。ごらんください。

芽衣をいじめの標的にしていたマナからすれば、先にいじめていた芸子さんが芽衣と一緒にいるのは、面白いことではないのかもしれません。

標的を次々に替え、周囲の女子が「嫌われたくない」という心理で逆らえないようにしようとしていることが透けて見えるマナ。こうした人間関係の築き方は健全ではないのですが、思春期を思い返すと似たような行動をしている子を見た方もいるかもしれません。

難しい年ごろの中学生を描く『思い出小話』。小中学生の子どもがいる親にとってはリアルで気になる作品です。

著者：ママリ編集部