「どうして…」つわりで苦しんでる最中に夫に聞かれ発覚した衝撃的な事実とは＜一緒のお墓に入ろっか＞

主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。結婚式と新婚旅行を無事に終え、新婚生活がスタート。張り切って家事に仕事にと忙しくするさやけんさんでしたが、風邪と高熱でダウンしたのをきっかけに妊娠が判明。妊婦生活がスタートしました。喜びも束の間、つわりが始まったさやけんさんはありとあらゆるにおいに敏感になり、すぐに気持ち悪くなってしまいます。食欲も出ず体力も奪われてしまい……。

つわりの影響で思考がネガティブになってしまったさやけんさん。ついけむりんを責めるような発言をしてしまい、つわりの気持ち悪さとともに罪悪感にも襲われてしまうという悪循環におちいっていました。

心と体の不思議な変化

つわりで食欲がなく気持ち悪いときに、けむりんに食べたいものがあるか聞かれたさやけんさん。すると、さやけんさんはどうしてか生のピーマンにかぶりつきたい衝動に……。

その日を境に、ピーマンが大好物に変わり、つわりの最中でも食べられるものが見つかったさやけんさんは少し元気を取りもどしました。

そして、偏食でお菓子やジュースをよく食べていたさやけんさんですが、栄養バランスや添加物を気にするように。

そんなさやけんさんの心と体の変化に一番驚いたのは、さやけんさんの両親でした。

何があってもかたくなに食べなかったピーマンぎらいを克服し、むしろ大好物になったさやけんさん。

好ききらいを克服できたこと以上に、つわり中に食べられるものが見つかったことが何よりもうれしかったことでしょう。

そして、妊娠し自分ひとりの体ではないと思うと、栄養バランスや食べるものに気をつけるようになる方が多いようです。さやけんさんは母として心身ともに変化しているのですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター さやけん

ベビーカレンダー編集部