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痛み止めで生理痛を我慢…→アルバイト中に顔面が真っ白になり大変なことに!?【医師監修】

  • 2023.10.13
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生理の際は、つらい生理痛に悩まされる方もいるでしょう。 中には、我慢してしまい、大変なことになるケースも……。 今回はそんな「生理を気合いで我慢していたら、大変なことになったエピソード」をご紹介します。

23歳、大学生Aさんの場合……

2ヶ月に1回ほど、生理痛がとてもひどくなります。 その日も生理中で、市販の薬を飲み痛みを我慢してアルバイトのレジ対応をしていました。 しかし、顔面が真っ白になり立っていられなくなってしまいました。 立ち仕事なので座って休むことができず、また、周りは男性社員が多いので相談もできませんでした。

その時の心境、またその後は?

しんどいけど、周りに相談できず、つらかったです。 女性のパートの方が気づいて、店長にさりげなく報告してくれたおかげで、早退することができました。 ※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。

彼と長蛇の列に並ぶことに……

自身の体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さんの「生理で別れた話」でも、生理を我慢してしまった場面が描かれています。 主人公のみわ柴さんは、生理痛が酷く座っているだけでもつらい状態でした。 その様子を見た彼は、みわ柴さんを気遣うも「出かけよう!」と提案してきます。 彼の優しさを無下にできず鎮痛剤を服用し、いざ出かけるのですが……。

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彼が提案してくれた気遣いが、みわ柴さんにとってはつらい状況だったようですね。 この後、生理への理解が足りなかった彼氏は、みわ柴さんの様子を見て不機嫌に。 さらに生理をめぐって主人公と彼は大きくすれ違ってしまいます。

こんな時どうする?

生理だと「我慢をすれば大丈夫」といった風潮があるかもしれません。 ですが体調が優れない時は、無理をせずゆっくりすることも大切ですし、婦人科系疾患が原因の場合もあります。 心当たりのある人は、早めに婦人科医へ相談してみてくださいね。 皆さんも「生理を気合いで我慢していたら、大変なことになったエピソード」はありませんか? ※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。 ※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。

漫画の監修:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(DoctorofPhilosophy)。 2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。 2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。 現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。 新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。 最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。 下記も好評発売中。 「しあわせの見つけ方、予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

(MOREDOOR編集部)

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