【本町】広東薬膳蒸しスープ専門店「蓮めぐり」虜になる美味しさ

こんにちはわさびママです。

いっきに肌寒い季節になりました。夏の疲れや寒暖差で体調を崩していませんか？

江陽グランドホテルの裏手。以前マフィンが人気のカフェがあったところに、薬膳料理のお店があると聞き連れて行ってもらいました。スープがと～っても美味しい！さっそくレポートします。

まずは、入って正面のカウンターで注文します

お邪魔したのは、広東薬膳スープと蒸籠ご飯「蓮めぐり」さん。薬膳とは、中国伝統医学の基本理論に基づいて作られた食事のこと。陰陽など食べ物の特性や薬性を生かしながら目的に応じて組み合わせるといった、まさに医食同源、薬食同源の考え方が基本となっています。

2022年10月31日にオープンしてもうすぐ丸1年となる「蓮めぐり」。

こちらの笑顔の素敵な店長さんは、中国料理の修行の為、中国・広州の広東料理専門学校へ留学していたそうです。

学びながら食べ歩きをしていると、街にスープのお店が多い事に注目。中国の方は体調が悪くなったらぐに病院へ行ったり薬を服用するのではなく、まず薬膳のスープを食べることや、その薬膳スープのレシピは中医師・漢方の先生が作っていると現地の方に教えられたそうです。

そうしたことから、薬膳の大切さを感じ、日本に帰国後、薬膳師の資格を取得したとお話してくれました。

お店で提供しているのは、広東、香港の家庭で食されている伝統薬膳スープ。中国伝統医学の理論に基づいて、季節や体調に応じて食材や生薬を組み合わせ、長時間じっくりと蒸し上げてつくる、体にやさしいスープです。

乾燥してくる秋のこの季節は、肺を潤すのに役立つといわれる食材を取り入れるといいそうです。おすすめの食材は、白キクラゲ、木耳、百合根、山芋、銀杏、柿、松の実、なし、バナナ、イチジク、クコの実、クワの実、落花生、鴨肉と教えていただきました。

店内はというと、カウンターは５席。お店の真ん中に大きなテーブルが一つあります。

明るい雰囲気で、窓際にはいろんな食材が入った瓶が並べられ、それぞれに特性が書いてありました。

黒豆、陳皮等が並べてられてあります。

薬膳ランチ（968円）を注文。ランチのスープは３種類の中から一つ、また蒸し籠ご飯か麺が選べます。私は「潤い・美肌・リラックスのスープ」＋「豚バラ肉と無農薬カボチャのトウチ蒸しせいろご飯」を頂きました。

スープには、白きくらげ、蓮の実、イチジク、ゆり根、くこの実、豚軟骨が入っていました。食べていると、身体にスープが染み渡りぽかぽかしてくるのがわかります。身体が喜んでる♪ も～このスープの虜です。

軟骨トロトロ〜

こちらは一緒に行った方の薬膳ランチ。麺も美味しそう！

お店には６種類の薬膳酒が置いてあり、ランチの時にも飲めます。私はその日、車で来ていたので飲めませんでしたが、月曜日から金曜日は、夜２０時３０分までやっているので、夜薬膳しに行ってみたいと思っています。

飲んでみたーい

ランチ＋２４０円でデザートをつけることもできます。テイクアウトも可能で、スープ単品のテイクアウトもできますよ。

季節ごとに身体にいい食材を使った薬膳、とっても素晴らしい！おすすめです。

蓮めぐり仙台市青葉区本町2-5-4 加藤ビル1F 電話 022-200-6156 営業時間平日（月～金）11：30～20：30 土曜日 11：30～18：00 日曜日お休み https://instagram.com/hasu.meguri