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【ニトリ、スリコ、セリア】使い捨てタイプの薄手スポンジを比較!使い勝手に違いはある?

  • 2023.10.13

食器洗いや掃除に欠かせないスポンジですが、繰り返し使うには、汚れや衛生面が気になることってありますよね。そんな家事の悩みを解決してくれるのが、使い捨てタイプの薄手スポンジ。ニトリ、スリーコインズ、セリア、の商品を比較してみました。

ニトリ「毎日とりかえキッチンスポンジ」

出典:リビングWeb

ニトリの「毎日とりかえキッチンスポンジ」は、30枚入りで299円。1枚あたり約9.9円です。

薄手の使い捨てスポンジの火付け役となった商品です。

出典:リビングWeb

目は粗く、ハードスポンジ系のかたさです。

出典:リビングWeb

パッケージに切り口があり、取り出しやすいのがポイントです。

3COINS「めくって使える薄手スポンジ」

出典:リビングWeb

3COINS(スリーコインズ)の「めくって使える薄手スポンジ」は、30枚入りで330円。1枚あたり11円です。

15枚ずつのブロックが2つ入っていて、端から1枚ずつはがして使います。

出典:リビングWeb

目が粗く、向こう側が透けています。ハードスポンジ系の質感です。

セリア「1日使い切りスポンジ 泡立ちソフトタイプ」

出典:リビングWeb

セリアの「1日使い切りスポンジ 泡立ちソフトタイプ」は、26枚入りで110円。1枚あたり約4.2円です。

出典:リビングWeb

目が細かく、薄くても向こう側が透けて見えません。質感はメラミンスポンジに近く、もちもちしています。

なお、同シリーズに「1日使い切りスポンジ 水切れが良いタイプ」もあります。

大きさ比較

大きさはいずれも約10×5cm前後で、厚さは約1cm。左からニトリ、スリコ、セリアの順に並んでいます。

出典:リビングWeb

おおむね同程度のサイズ感ですが、ニトリとセリアは細長く、それに比べるとセリアはやや短く、そのぶん幅があります。

泡立ち比較

続いて、泡立ちを比べてみましょう。

条件を同じにするため、まず水を張ったボウルにスポンジをひたし、軽く絞ってからポンプタイプの食器用洗剤を1プッシュしました。ボウルの水はすべて取り換えています。

●セリア

数回揉みこむと、細かい泡ができました。

出典:リビングWeb

泡に弾力があり、形がだれることなくツノも立ちます。

出典:リビングWeb
●ニトリ

数回揉みこむと泡立ちました。一般的な食器用スポンジと同程度の感触です。

出典:リビングWeb

泡のボリュームはありませんが、スポンジの目が粗いわりにキメは細かく感じます。

出典:リビングWeb
●スリコ

すぐに泡立ちますが、キメは粗く液だれしやすい気がします。

出典:リビングWeb

スポンジの目が粗いぶん泡のキメも大きいですが、ボリュームがあります。しばらく置いても意外とへたれませんでした。

出典:リビングWeb

3種類並べてみました。左からニトリ、スリコ、セリアです。

出典:リビングWeb

左から順に泡を作っていったので最初のニトリは少し時間が経ってしまっていますが、泡のボリュームはどれも同程度と言えそうです。

使い勝手に違いはある?

実際に3種類のスポンジでコップを洗ってみたところ、使い勝手にはさほど差はありませんでした。

しいて言えば、セリアは泡立ちソフトタイプを使ったため泡立ちがよく、コスパもニトリとスリコの半額以下と圧倒的で満足度が高かったです。

とはいえフライパンや鍋のコゲを取るときなど、かたさが欲しいときはニトリやスリコのように目が粗いものが向いています。

また使い捨てタイプということで今回、耐久性の比較はしませんでしたが、数回使ってから捨てるような使い方の場合は差が出るかもしれません。用途に合わせて使い分けると良さそうですね。

(ライター/marunon)

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