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3ヶ月生理が来ないのは、さすがにおかしい…→婦人科を受診してわかった“原因”とは【医師監修】

  • 2023.10.13
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いつもと生理が違うと感じたことはありませんか? 生理が長く遅れる場合は、婦人科疾患が原因のことも……。 そこで今回のMOREDOORでは「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」を紹介します。

監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一 1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。 産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。 新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

Aさんの場合……

社会人1年目のとき、生理が3ヶ月ほど来ない時期がありました。 もともと生理不順で、予定日がずれたりなどは学生時代からあったのですが、さすがに3ヶ月はおかしいと思い婦人科を受診しました。 検査の結果、多嚢胞性卵巣症候群と診断されました。

どんな治療を受けましたか?

今は妊娠を希望している段階ではないので、毎日低用量ピルを服用しています。 慣れるまでは吐き気がひどく、最初に処方されたものがどうしても合わなかったため、変更してもらった経緯もあります。 この治療でのピルは保険適用外なので、そこも少し苦しいです。

世の女性陣へ伝えたいことは?

ピルは慣れるまで大変ですが、服用により毎月しっかり予定日に生理がくるので、いつ来るのかわからなかった服用前の状態と比較すると、とても過ごしやすくなります。 自分の体のためにも、少しでもおかしいと感じたら、婦人科を受診してみてください。 ※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。

違和感を覚えたときは婦人科へ

生理が3ヶ月来なかったのは、多嚢胞性卵巣症候群が原因だったというAさん。 低用量ピルの服用で治療しているようですね。 皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。 今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。 ※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一 ※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。 必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 (MOREDOOR編集部)

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