「お互い様」でも…他店ヘルプで超連勤、職場の人員対応にモヤモヤ｜誰も悪くない

くら(@kuraasakura)さんが描く、妊娠出産と仕事の両立の難しさについて描いたエッセー漫画のご紹介です。人手不足の店舗勤務のくらさんの職場に、仕事熱心で明るいかわいさんが入ってきました。かわいさんは普段は別の店舗で働いています。仲良くなったかわいさんから、不妊治療中ということを打ち明けられましたが、その意味にくらさんはピンときませんでした。そして連勤最終日、かわいさんが働く店舗からヘルプのメールが回ってきます。『誰も悪くない』第4話をごらんください。

人手不足では、誰かの休みを埋めるために、休日返上になってしまう状況も。たまになら仕方ないのかもしれませんが、しばしば続くようでは労働環境がいいとは言えませんね。

次の休日を仕方なく出勤することにしたくらさんですが、数日後、まだ職場からメールが。

またB店からのヘルプ要請です。実はこのとき、同僚のかわいさんが不妊治療の都合でお休みをしていました。不妊治療していることは知っていても、具体的に何をしていて、どのくらい出勤できなくなるか知らなかったくらさんは、このときは事情をよく把握していなかったといいます。

忙しい職場に勤務していても、子どもを持ちたいために不妊治療をする方もいるでしょう。そんなとき、持ちつ持たれつで人員調整ができればいいのですが、誰か1人に負担が偏るような状況ではひずみが生まれてしまいます。職場側でしっかりと社員をフォローできる体制を作ってほしいものですね。

著者：ママリ編集部