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【京都野菜めぐり】待ちに待った秋の味覚の代表格『丹波栗』最盛期!王道レシピも紹介☆

  • 2023.10.13

おおきに~豆はなどす☆今回は今が最盛期の秋の味覚・丹波栗を深掘り。ちょうど店頭にも並び始めました。

今が最盛期の秋の味覚『丹波栗』を美味しく食べたい☆

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京都府亀岡市。京都市内から車を走らせた国道9号線沿い、JR馬堀駅手前にあるJA京都の産直市場『たわわ朝霧』。京都府内最大級の直売所で、食材の宝庫、亀岡を中心に京都府下、主に『森の京都』のとれたての旬野菜が並ぶ市場。

実は、そろそろ秋の味覚も出そろう頃か?丹波栗、丹波黒豆はまだか??と先々週末あたりから何度か通っていました(笑)丹波栗や丹波黒豆は亀岡市や京丹波市を中心とした丹波地方の名産品。今年は全般に出荷時期が例年より遅めのようで、店頭には並んでおらず手ぶらで帰る日が続いていました。

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それが、ようやく三連休中に販売。この日は三連休中の最終日ということからか、サイズは小ぶりの2Lのみでした。もしかしたら初日には3Lもあったのかもしれません。

ですが、やはり今年は全ての食材が値上げラッシュというとなのか、丹波栗に関しても昨年より10%以上値上げされています。その要因として、今年は猛暑や台風・豪雨の影響を受け、栗の収穫少なめとも報じられています。

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他、黒豆の枝豆もようやく登場。こちらも昨年よりもかなり割高になっていました。丹波栗と同様に収穫量が例年より少なめとか。

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丹波栗はもちろん購入しつつ、他にも丹波産のコシヒカリ新米やら頭芋、日野菜なども購入。

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今回は、丹波栗について深堀します。

丹波栗は、主に日本の丹波・篠山地方で栽培される和栗の総称。なので、兵庫と京都に産地がまたがります。もちろん京野菜ではありませんが、京都府の「京のブランド産品」の一つに認定されています。

丹波栗の歴史は古く平安時代に遡り、日本のクリのルーツといわれています。13世紀初期、接ぎ木技術が外国から日本へもたらされ、当時は宮廷の庭園など限られた場所のみ使用が許された技術。貴族とのつながりの深かった丹波地域では、いち早く接ぎ木技術が栗栽培に活用され、その特徴である大粒栗への改良・保存につながったと伝わっています。さらに、丹波地方では昼夜の寒暖差が激しいことも、栗の美味しさに優位に働き、でんぷん質が多く甘くて美味しい栗に。

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そんな丹波栗を使い、今回は王道レシピ・栗ご飯をご紹介します。まずは塩水に漬け一晩ほど置き、鬼皮をむきやすくしておきます。

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そして、鬼皮と渋皮を丁寧にむきます。今回は炊きあがりのご飯の白さを出すために渋皮を極力残さないようにむきました。なかなか骨の折れる作業で、以前簡単にできる方法として、一度冷凍するとむきやすい、という方法をYouTubeなどで見かけやってみましたが、栗に亀裂が入りホールの状態をキープできないことが多かったので、やはり地道にむくことにしました(汗)逆にいえば、和菓子店などで丹波栗がそのままの形状で活用されているのを見ると、手間暇惜しまないお店の苦労の賜物であることを実感できます。

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今回は白米に対しもち米を4:1の割合で足し、炊く直前に塩適量と栗を入れて炊き上げた画がこちら。炊きあがりの天地返しで混ぜ合わせる際に栗がつぶれてしまうので、大粒を盛りたい方は一部栗をとっておき、後でトッピングするのもいいかもしれませんね。

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そして、出来上がりを朝食にいただきました。ちょっと栗の量奮発しすぎ(笑)

ホクホク感とほのかな甘さがもちもちとしたご飯と絡み、朝から滋養のつく栗ご飯。栗自体を味わうには、やはり栗ご飯が一番。あまりゴテゴテといろんな食材を合わせたりせず、栗本来の繊細な美味しさを楽しみたいですね。秋の味覚。

昨年は気づけば旬の終わりが早かった丹波栗で、結局ありつけませんでしたが、今年はなんとか自宅で食べられました。今年も昨年と同様収穫量が少ないと言われているので、見かけたら即買いしてお試しあれ!ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

丹波栗販売店
名称:ファーマーズマーケットたわわ朝霧
場所:京都府亀岡市篠町野条上又30番地
電話番号:0771-23-8318
関連サイト:https://jakyoto.com/tawawa/

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