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地元の人もなかなか行かないディープな地下飲食店街「すすきのゼロ番地」ってどんなところ?【編集部ブログ】

  • 2023.10.13

TABIZINE編集部員が、取材先やプライベートで気になった小ネタをお届けする編集部ブログ。今回は、「OMO3札幌すすきの by 星野リゾート」の宿泊者なら誰でも参加できる「すすきのゼロ番地開拓ツアー」を紹介します。地元の人もなかなか行くことがないという地下飲食店街は、ディープで個性的なお店が並ぶ場所でした!

 

「すすきのゼロ番地」って?

TABIZINE編集部の井上です。

先日、北海道のOMO3札幌すすきの by 星野リゾートで、「すすきのゼロ番地開拓ツアー」なるものに参加してきました。「テンションあがる『街ナカ』ホテル」がコンセプトのホテルブランド「OMO(おも)」では、このような街歩きを楽しむツアーが魅力の一つ。

「すすきのゼロ番地」って、実は札幌最古の地下飲食店街なんです。地元の人でもなかなか行かない場所なんだそう。

21時の札幌・すすきの。スタッフ扮する「ご近所ガイド OMOレンジャー」の案内にしたがってやってきたのは「すすきの市場」。

かなり年季の入った建物「ススキノアパート」もいい味出してます。こちらには今も人が住んでいるのだとか。某映画のロケ地として使われたこともあります。

すすきの市場を入ると、地下へ続く階段があります。う~ん、これは確かに、面白そうだけど入るのに勇気がいる場所かもしれません。今回はOMOレンジャーと一緒なので、安心してずんずん進みます。

お店の名前が書かれた看板も超レトロ。昭和な雰囲気出てますね~。

古きよき昭和の雰囲気を感じる地下街

地下へ降りてみました。時は令和ですが、なんだか昭和にタイムトリップしたかのような錯覚に陥ります。よく来ていると思しきお客さん、特定のお店の常連さんらしき人たちともすれ違いました。

味処 北桜

熊本から直送の馬刺しや、ザンギ、お母さんの手料理系が楽しめるお店

酒場 風ロマン

ビーチと船がコンセプト。食事もお酒も楽しめる落ち着いた雰囲気のお店です。

レトロな絵が描かれたポスターが飾られ、ノスタルジックな雰囲気の「スナック ちろる」

個人的にとても気になったお店がこちら。旅する店主さんがいる、コーヒーとお酒が楽しめる「0番地珈琲店」。

特に中南米がお好きだという店主さんが、旅先で買い求めた雑貨が店内に飾られています。宇宙人の人形がぶら下がっていたり、看板にも宇宙人の顔らしきものが描かれ、ユニークで独特な世界観が感じられるお店です。

スナック 札ちょん(さっちょん)

ゼロ番地で一番古い、老舗のスナック。「札ちょん」とは、札幌に単身赴任で来ている人のことをいう方言です。筆者らが訪れたこの日はお休みでした。

燗酒肴 晴れる屋

厳選された素材を使ったお料理とともに、温めた食中酒が楽しめるお店。特に寒い時期に楽しむ熱燗って格別じゃないですか?

ゼロ番地のディープな雰囲気とはひと味違う、隠れ家っぽい雰囲気のイタリアン「OSTERIA Lumaca(オステリア ルマーカ)」。

2時間飲み歌い放題できる「Bar あきらHouse」。マスターであるあきらさんのプロフィールも入口に書かれています。新規、女性おひとりさまも歓迎とのこと。

スナックやお酒を飲むだけではない、食事やコーヒーを楽しめるお店もあって、実に個性豊かなラインナップ。歩いているだけでそそられるお店が何軒もありました!

中には会員制のお店もあるので、入れないお店もありますが、気になったお店があればツアー途中で離脱してもOK。気になったお店に入れるように、ちょっと小腹が空いた状態で参加するのがおすすめです!

すすきのゼロ番地

住所:北海道札幌市中央区南6条西4丁目11-1 薄野市場BF

[All Photos by Aya Yamaguchi & Chika]

 

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