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間宮祥太朗、”不可解な間取りの家”舞台に描く作品のオファーに「何かが、変、ですよね」と違和感…?『変な家』最新映像公開

  • 2023.10.13
間宮祥太朗、”不可解な間取りの家”舞台に描く作品のオファーに「何かが、変、ですよね」と違和感…?『変な家』最新映像公開
(C)2024「変な家」製作委員会

物語のカギを握るミステリアスなヒロイン役に川栄李奈

雨穴の同名ミステリー小説を原作とする映画『変な家』に、間宮祥太朗と佐藤二朗がダブル主演し、ヒロイン役で川栄李奈が出演することが決定した。本作より、ティザービジュアル&最新映像を紹介する。

2020年10月、YouTubeに上がった1本の動画からネット上で瞬く間に話題となった「変な家」。白いお面をかぶった謎の人物・雨穴(うけつ)によってアップされたこの動画は、雨穴本人が知人から、一見どこにでもある普通の民家の「間取りに不可解な点がある」と相談を受けるところから始まる。間取りを注意深く見ることで明らかになる謎がさらに次の謎を呼び、その裏に隠された驚愕の真実に迫る展開が、見た者をゾクッとさせて引き込む新感覚のミステリー作品だ。

現在、動画の総再生回数は1500万回を突破するほどの人気で、2021年7月にはYouTubeの動画「変な家」とその前身である同タイトルのウェブメディア記事をもとに、雨穴自身が物語の続きを大幅に書き加える形で、待望の書籍化が実現。今や単行本として異例の70万部を突破するほどの発行部数を誇る、大人気ミステリー小説となった。さらに書籍化から人気に火が付き、2022年3月には実写映画化が書籍の帯で告知された。

原作者・雨穴は「最初に映画化を聞いたときは“えっ!?”という驚きと、“ありがたい”という気持ちを抱きました。自分が書いた一つの記事がここまで大きくなったことを嬉しく思います」と喜びのコメントを寄せている。

映画化告知から約1年半、違和感だらけの“変”な間取りの謎に挑むキャスト陣が解禁された。主人公・雨宮役には間宮祥太朗。様々な役柄を演じ分けてきた間宮が、オカルト専門の売れないユーチューバーという役どころで、間取りの真相解明に奔走する。

雨宮と共に間取りの謎に迫る設計士・栗原役には佐藤二朗。多くの作品でその存在感を魅せてきた佐藤が、本作ではミステリーの愛好家で、冷静沈着だが一風変わった妄想家の設計士という一癖ある役柄を演じる。

撮影現場を訪れていた雨穴は、間宮の演じる雨宮と佐藤の演じる栗原について、「キャラクターとして完成されているのを感じました。彼らが活躍していく物語が、どのように描かれるのかをとても楽しみにしています」と期待を寄せている。

さらに、物語のカギを握るヒロイン柚希役に川栄李奈。マルチに活躍する川栄が演じるのは、雨男(雨宮)がアップした“変な家”の動画をきっかけに雨宮や栗原と共に行動する謎めいた女性という役どころ。

本作のメガホンを取るのは、『エイプリルフールズ』(15年)『ミックス。』(17年)、さらに『リーガルハイ』シリーズ、『絶対零度~未然犯罪潜入捜査』など数多くの人気ドラマを世に送り出したヒットメーカー・石川淳一。『七つの会議』(19年)『半沢直樹2』の丑尾健太郎が脚本を手がける。

紹介する最新映像は、「これは、ある家の間取り図です。あなたにはこの家の異常さがわかりますか?」という、原作者・雨穴によるどこか怪しげなナレーションと共に映し出される間取り図から始まる。並べられた2つの間取り図の間から覗く、1軒のありふれた家。そしてこの異常な間取りをめぐる事件に巻き込まれていく雨宮・栗原・柚希の様子が描かれている。最後に「もう一度ご覧ください」という言葉と共に現れる白い仮面の男と間取り図にゾクッとさせられ、1秒たりとも目が離せない怪しい映像に仕上がっている。

ティザービジュアルも2つ並ぶ間取り図が目を惹くビジュアルとなっており、横には「あなたには、この間取りの異常さがわかりますか?」という意味深なコピーが添えられている。はたしてこの間取り図のどこが異常なのか? ついつい謎解きをしたくなってしまう。

■間宮祥太朗コメント

映画「変な家」雨宮役を務めます間宮です。

マネージャーから面白い動画があるから見てと言われスマホを渡されたのが始まりでした。仕事ではなくただのおもしろの共有だと思った私は、約20分という尺をおもしろの共有にしては長いと感じ見ることを拒みました。しかし念を押され見てみると恐ろしい程に引き込まれていました。それが、今回の原案である雨穴さんの奇妙な動画でした。

そして映画化にあたり雨穴さんをモデルとした役の話がきていると聞きました。あの時なぜ勿体ぶったのかは未だに分かりません。何かが、変、ですよね。

佐藤二朗さんとのバディは、とても奇妙でいて、どこか微笑ましい2人になったのではないかなと思います。

なにより、いかなるシーンも取り憑かれたように嬉々として撮影していた監督が一番奇妙で、変で、素敵でした。

何かが変な映画『変な家』お楽しみに。

■佐藤二朗コメント

昔から妻は「間取り」が好きだった。2人で風呂なし4畳半に住んでいた頃から、妻は「いつか将来、こんな部屋に住めたらいいなあ」と歌うように言いながら、空想で考えた様々な間取りを、紙に熱心に書いていた。「間取りミステリー」という全く新しい切り口の本作。僕が演じる、空想の羽根をしなやかに広げる「栗原」は、あの頃の妻との合作のつもりで演じました。ご期待を乞います。

■川栄李奈コメント

柚希役を演じさせていただきます。
お話をいただく前から雨穴さんのYouTubeで変な家を見ていたので、この作品に参加できてとても嬉しいです!
普段から怖い話や不気味な話が大好きなので、この謎が多い間取りはもちろん、ゾクっとするシーンがたくさんあり、毎回現場に行くのが楽しみでした。
ちなみにホラー映画ではないので、おばけが苦手な方も見れます!(笑)

『変な家』は2024年3月15日より劇場公開。

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