1. トップ
  2. おでかけ
  3. 「おいしいボタニカル・アート」展へ【ゆRoom vol.10】

「おいしいボタニカル・アート」展へ【ゆRoom vol.10】

  • 2023.10.13
リビング広島スタッフによる「ゆRoom」 第10回編集部チャーリーの取材日記

広島県立美術館にて10月6日(金)より開催されました、 「おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」へ取材に行ってきました。

開会式へ参加し、司会は広島テレビの西名アナウンサー☆。 華やかにテープカットが行われ会場内へご案内いただきました。

出典:リビング広島Web

広島県立美術館にて開催中の特別展「おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」

18世紀~19世紀の人々の暮らしぶりに驚き!!

出典:リビング広島Web

左)イギリスで古くから愛されるお菓子を紹介したカラー図版。 右)朝食やお茶の際に使用する、中国風のパターン(文様)の入った食器を紹介したカラー図版。

今回の特別展で協力頂いたイギリスにある世界遺産・英国キュー王立植物園は、250年にも及ぶ歴史ある植物園で数多くのボタニカル・アートを所有しており約22万点の中から選りすぐりの約190点を展示されています。

中へ入ると西洋ののどかな田園風景や収穫の様子、人々の暮らしがうかがえマーケットなどへ足を運ぶ風景画などが観られます。ボタニカルアートの植物・野菜などの植物画はとても繊細で細やかな描写に目を奪われ、思わず一歩足を踏み出し覗き込みたくなりメガネを持ってくるべきだったと思いつつ足を進めました。中でも、果物画は鮮やかで熟れた果実のおいしそうなこと。思わず手に取りたくなる品々に感心して見とれていました。

薬草園から様々な植物採取を続け、薬効成分などに使用されてきたことから始まり、食文化の発展とともに育まれ人々の暮らしに彩をもたらしてきた歩みを垣間見れていかに現代の暮らしが豊かになって有り難いものかとかみしめると同時に既に18世紀~19世紀には、食もさることながら食器や装飾の豊かさに圧倒されて文明の発展を改めて実感しました!

出典:リビング広島Web

18世紀末から19世紀初頭のティー・セッティング ジョージ王朝の素敵なティータイム

この感動は一見の価値あり 芸術の秋ということで 写真や映像では伝わりきらない実物のオーラをかんじてみては?

出典:リビング広島Web

参考:展覧会公式図録 広島県立美術館 〒730-0014 広島市中区上幟町2-22 tel. 082-221-6246 https://www.hpam.jp/museum

リビング広島スタッフ プロフィール ゆRoom会員番号No.4 チャーリー 食べること、愛でること、親しみをものに感じてしまうタイプ。 コロナ禍を機に学びを経て、アパレル業界から編集へ転身。 男の子2人のママ。 このご時世に9人という大家族でヒュッゲな田舎暮らしを満喫中。

元記事で読む
の記事をもっとみる