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「彼の持論ね?」ママ友からの教育マウントに傷ついた私。夫から驚きの解決策が<教育ママがこわい>

  • 2023.10.12

2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。娘のクラスメイトであるヨウタくんのママは、かなり教育熱心。ユキさんの教育方針をバカにしあざ笑うような態度をとってきたため、ユキさんは家で泣き崩れてしまいます。その様子を見た夫が、ユキさんがヨウタくんママと顔を合わせなくてもよいよう、娘の送迎を引き受けることに。すると娘を塾に送ったとき、夫とヨウタくんママが顔を合わせ、2人は知り合いであることに気付きました。なんと夫は前の会社でヨウタくんママの教育担当をしていたのです。

長い間一緒に働いていたため、ユキさんの夫はヨウタくんママが完璧主義で負けず嫌いな性格であること、誰にも頼れない環境で優秀を求められてきたことなどを理解しているよう。それがこれまでの数々の発言につながっていると思うとユキさんに話しました。

しかし、ヨウタくんママがユキさんを傷つけたことは事実。他人の子育てにマウントをとるなんてとユキさんは腹を立てます。すると夫は……。

マウントの解決方法…?

ヨウタくんママから自分の教育方針をバカにされたり、マウントをとられたりしてしまったユキさん。

ある日の夜、夫はユキさんに、「他者からマウントをとられてしまったときはどう対応すればよいと思う?」と問いかけます。

ユキさんは少し悩みながらも、更に相手を持ち上げる、話を聞き流すなどと自分なりの案を話します。

すると夫は、「マウントってのは……受け取る本人が自分を認めていればそもそも気にならないと思うんだ」と持論を展開。

そして、自分はヨウタくんママの発言は気にしていないと続けました。その理由は、夫はユキさんのことを、ヒナちゃんを楽しませながら才能を伸ばしてくれる最高のママだと思っているからだとユキさんに伝えます。

ありのままの自分を認めてあげることが大切だと諭されたユキさんは、マウントの連鎖について夫の言葉を元に整理しました。

ヨウタくんママがマウントをとらざるをえなかった背景が、なんとなく理解できたのでした。

◇ ◇ ◇

ユキさんは、ヨウタくんママにマウントをとられ、自分の子育て、教育に不安をもっていたところもあると思います。旦那さんから「俺にとっては感謝しかない最高のママだよ」と言ってもらえてほっとしたのではないでしょうか。これから、肩の力を抜いて子育てに向き合っていけるといいですね。そしてヨウタくんママにも、ユキさんの旦那さんのようにありのままを認めてくれる人が現れるといいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母

ベビーカレンダー編集部

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