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「おばちゃんになって恋愛市場から外れられた」おかげでやっと仕事がしやすくなった?

  • 2024.3.29

2人の女児を育てる元ライター&編集者のらっさむさん。アラフォー目線で「おばさんってダメ?」を描くマンガを紹介します。「おばちゃん」と呼ばれることに対して、敏感に反応する人と、そうじゃない人。初めはモヤモヤしていたらっさむさんも、「成熟したおばちゃん」になって、「おせっかい」という最大の強みを生かし、みんなでつながっていきたいと考えるように。そんなとき、元・美魔女の環さんの再婚パーティーに招待されます。

再婚パーティーで、すてきに輝いていた環さん。長年の友人から見ると、彼女は今まさに「旬」にあり、「恋愛市場から降りた年齢から自由になった感じがする」のだとか。その流れでらっさむさんは、環さんのこれまでの話を聞くことになり……!?

仕事がしやすくなったのは…

環さんたちが独立したころは、今以上に男性主権時代。会議室に閉じ込められるなどの実害もあったそう。彼女に限らず、ひとりで頑張ろうとしていた女性は多かれ少なかれ同じような苦労をしていたのだとか……!

仕事がやりやすくなったのは、「おばちゃんになって恋愛市場から外れられた」ときからだと言います。私たちはまた、女性が生きにくい現実を目の当たりにした気持ちになったのです。

この後、環さんの再婚相手にもごあいさつ。ずっとパートナー関係だったそうですが、「笑いシワは僕が増やしたいから結婚しよう」というすてきなプロポーズの言葉まで聞けて、環さんのまぶしい笑顔にやられた夜でした。

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「おばちゃん」になったことで「恋愛市場から外れられる」という現実。ここでいう恋愛市場とはすなわち、女性の若さと美しさが性的対象として消費されるマーケットということですよね……。悲しいかな、この現実もまた、女性たちの生きにくさの一因なのではないでしょうか。しかし、そういった過去も乗り越えて再婚を決めた環さんは今幸せそう。いろいろな生き方や考え方があると思いますが、本当によかったですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター らっさむ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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