高架下の新しい街づくり「星天qlay（ホシテンクレイ）」を歩いてみた【星川・天王町】

”星天qlayが開業します！” 日々、相鉄線を利用していると電車の広告や掲示板をよく目にしていて行ってみようとワクワクしていたものの、実際どこからどこが「星天qlay」なんだろう。どんなお店が入っているんだろうと気になっていました。

ということで今回は天王町駅〜星川駅の端から端まで歩いてきましたので、2023年夏シーズン時点での「星天qlay」A、B、Dゾーンについてご紹介できればと思います。

「星天qlay（ホシテンクレイ）」とは？

相鉄本線 星川駅〜天王町駅間が連続立体交差事業で鉄道が全線高架化したことにより創出された、高架下の空間で開発が進められている施設です。全長約1.4kmの高架下をA〜Eの5つのゾーンに分けて開発されており、2023年夏時点では一部に駐車場がオープンしているAゾーン、星川駅部分でスーパーや店舗が並ぶBゾーン、カフェやコワーキングスペースがあるDゾーンの3つのゾーンが利用できるようになっています。

写真はDゾーンのフロアマップ。ゾーン情報の地図ではA〜Eゾーンの全体像がよくわかります。

Dゾーン

天王町駅を降りてすぐDゾーンのフロアマップ

※現在はDゾーンに貸切サウナ・BBQなどが楽しめる「HUB HUB（ハブハブ）横浜天王町」がオープンしております。

川沿いの景色も楽しめるフィンランドカフェの「ROBERT'S COFFEE / ロバーツコーヒー」

シェアハウスの「YADORESI（ヤドレジ）」地域の交流イベントやアート活動などが想定されています。高架化されてから南北のアクセスもより良くなったこともあり地域交流が期待されます。

開業されたばかりのサウナ、バーベキューも可能な貸切スペース「HUB HUB」。ロウリュもできて水風呂も冷えているというしっかりしたサウナと評判で、ぜひ友人と行ってみたいと思います。

Bゾーン

Bゾーンは主に星川駅直結のスーパーや小売店が並ぶエリアです。そうてつローゼンやミサキドーナツ、発酵バター専門店のHANERUなど、食とモノの消費を焦点にお店が集まっています。

歩いていくと相鉄線の歴史を見ることのできる展示もあります。2023年3月の東急線との相互直通運転開始が感慨深いです。

Cゾーン（2023年冬OPEN）、Eゾーン（2024年度以降OPEN）と残るエリアも、どんな施設ができるのか楽しみです！これから秋の涼しい季節に星川駅〜天王町駅の「星天qlay」を歩いてみてはいかがでしょうか。