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公式戦13試合無敗の浦項を撃破!水原三星FWキム・ジュチャンが韓国Kリーグ週間MVPに選出

  • 2023.10.12

Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は、10月8日に行われたKリーグ1(1部)第33節、7日に行われたKリーグ2(2部)第35節のMVP、ベストイレブン、ベストチーム、ベストマッチを発表した。

Kリーグ1第33節MVPは水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングスのFWキム・ジュチャン(19)だ。

キム・ジュチャンは10月8日、水原ワールドカップ競技場で行われた浦項(ポハン)スティーラーズ戦で決勝ゴールを決め、チームを1-0の勝利に導いた。

この日の勝利で水原三星は直近5連敗の不振を断ち切り、ヨム・ギフン監督代行体制で初勝利を記録した。一方、敗れた浦項はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)含め公式戦での直近13試合無敗が途絶えた。

ベストマッチはDGB大邱(テグ)銀行パークで行われた大邱FC対水原FCの試合だ。

試合はコ・ジェヒョン(24)のゴールで大邱が先制するも、水原FCがイ・スンウ(25)の2得点で逆転。ただ、大邱のブラジル人MFヴィクトル・ボブシン(23)が同点弾を決め、試合は2-2の引き分けに終わった。

ベストチームは全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースだ。

全北はソウルワールドカップ競技場で行われたFCソウル戦で、FWハン・ギョウォン(33)、FWグスタヴォ(29)のゴールで2-0と勝利した。

これで全北は順位を7位から4位に上げ、劇的なファイナルラウンドA進出に成功した。

キム・ジュチャン
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)キム・ジュチャン

Kリーグ第35節のMVPは全南(チョンナム)ドラゴンズのコソボ人FWレオナルド・プラナ(27)だ。

プラナは7日、光陽(クァンヤン)サッカー専用球場で行われた安山(アンサン)グリナース戦で2ゴール1アシストを記録、全南の全得点に関与する活躍でチームを3-2の勝利に導いた。

ベストマッチは金泉(キムチョン)総合運動場で行われた金泉尚武(キムチョン・サンム)対富川(プチョン)FC 1995の試合だ。

この日、金泉はFWイ・ジュンソク(23)、FWイ・ヨンジュン(20)、MFカン・ヒョンムク(22)の3人がゴール。富川は1点を返すも逆転には至らず、金泉が3-1で勝利した。

これで3連勝に成功した金泉はベストチームにも選出された。

レオナルド・プラナ
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)レオナルド・プラナ

Kリーグ1、Kリーグ2のベストイレブンは以下の通り。

―Kリーグ1

FW:キム・ジュチャン(水原三星ブルーウィングス)、グスタヴォ(全北現代モータース)、イ・スンウ(水原FC)

MF:トゥ・ヒョンソク(光州FC)、ヴィクトル・ボブシン(大邱FC)、キム・ハンギル(光州FC)、ハン・ギョウォン(全北現代モータース)

DF:デイブ・ブルタイス(水原三星ブルーウィングス)、チョ・ユミン(大田ハナシチズン)、キム・ミンドク(大田ハナシチズン)

GK:ヤン・ヒョンモ(水原三星ブルーウィングス)

Kリーグ1週間ベストイレブン
(画像提供=韓国プロサッカー連盟)Kリーグ1第33節ベストイレブン

―Kリーグ2

FW:バルディビア(全南ドラゴンズ)、カン・ヒョンムク(金泉尚武)、レオナルド・プラナ(全南ドラゴンズ)

MF:キム・イソク(金浦FC)、モ・ジェヒョン(慶南FC)、キム・ヒョンウク(金泉尚武)

DF:パク・ミンソ(慶南FC)、イ・ガンヒ(慶南FC)、イ・サンミン(金泉尚武)、チョン・スンヨン(城南FC)

GK:キム・ヨングァン(城南FC)

Kリーグ2週間ベストイレブン
(画像提供=韓国プロサッカー連盟)Kリーグ2第35節ベストイレブン

(文=ピッチコミュニケーションズ)

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