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『小説 翔んで埼玉』発売 知られざる「裏設定」も

  • 2023.10.12
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2019年に公開された映画『翔んで埼玉』のノベライズ本『小説 翔んで埼玉』(宝島社)が、2023年10月13日に発売される。

『翔んで埼玉』は、『パタリロ!』で知られる漫画家・魔夜峰央さんによる"埼玉"を題材にしたギャグマンガ。1982年から3回にわたり連載された。2015年に復刊されて以来、人気が再燃し、累計76万部を突破。11月23日には続編映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』も公開される。

本書は、映画第一作の脚本を手掛け、第43回アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した徳永友一さんによる完全書き下ろし小説。サイタマラリアに侵された百美の闘病生活、埼玉県内の序列など、知られざる裏設定や映画にはなかった幻のシーンが明らかになる。巻末には、魔夜さんによる描き下ろしマンガ付き。ファン必見の1冊となっている。

また、11月には続編映画の公式ガイドブックと小説、12月には人気漫画家18名が集結するコミックアンソロジーの刊行も予定されている。

■魔夜峰央さんプロフィール
まや・みねお/1953年生まれ、新潟県出身。横浜在住。1973年、「デラックスマーガレット」(集英社)で漫画家デビュー。1978年、「花とゆめ」(白泉社)にて代表作『パタリロ!』の連載を開始。1982年にアニメ化をはたし、現在は「マンガPark」(白泉社)で連載中。2015年、約30年ぶりに復刊した『翔んで埼玉』がリバイバル大ヒット。

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