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友人にとって私は「その程度の存在」ようやく決意が固まった|毎回遅刻してくる友人

  • 2023.10.12

高校時代からの気の合う友人・みかの度重なる遅刻に我慢の限界を迎えたゆうこが、悩みながら大切な友人との付き合い方の正解を見つけるまでの物語です。「遅刻は相手の時間を奪う」と真剣に伝えても、「大袈裟すぎ」と軽く流されるゆうこ。全く気持ちが伝わっていないことに諦めのような気持ちを感じながら、彼氏の愚痴をこぼすみかにアドバイスをしますが、その言葉はゆうこ自身にも言い聞かせているようでした。人間まおさんによる『毎回遅刻してくる友人』第38話をごらんください。

嫌がることを止めてくれないのは、相手にとってはその程度の存在だから。みかとの関係に悩み続けていたゆうこにとって、みかへのアドバイスは、自分自身にも向けられたものだったのかもしれません。

別れるか諦めるか、なかなか踏ん切りがつかずにいたゆうこの決心とは…。

人付き合いで忘れてはいけない、親しき仲にも礼儀あり

遅刻癖のある友人・みかにモヤモヤしながらも、毎回我慢して許していたゆうこ。何度も注意をしてきましたが、反省の色が見えないみかに我慢の限界を迎えます。積もり積もった気持ちを伝えるものの、価値観の違いから全く伝わらず、結局友人関係を絶つことに。

遅刻は待たせている相手の時間を無駄にする行為で、相手からすれば自分を軽視されているように感じることも。やむを得ず遅刻してしまう場合もありますが、相手の優しさに甘えずに誠実に謝るなど、相手の立場を考えた言動をすることが大切です。

自分が遅刻される側で、これ以上はイヤだと感じたら、ゆうこのようにお付き合いに距離を置く手段もあります。穏やかな気持ちで時間を共有できる相手とお付き合いしたいものですよね。

著者:NAKAMA

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