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やめたら今っぽくなります! 着回しで注意すべき「秋のNGコーデ」

  • 2023.10.11

同じ服でも、着こなし方や服の組み合わせでトレンド感はアップできるもの。手持ちの服で今っぽい秋コーデを楽しむためには、どのようなポイントがあるのでしょうか? 今回は、筆者が「今年やめたNGコーデ」と、着回しのコツについてご紹介します。

派手色トップス×黒ボトムをやめた!

今年トレンドとなっている赤コーデ。失敗知らずの黒と合わせるのが間違いない、と思われがちではないでしょうか。この組み合わせも悪くはないのですが、パキッとした色の組み合わせなので、赤の色がさらに主張されて見える気がしませんか?

赤のニットはブラウン系と合わせるとなじむ

赤ニットは、ブラウン系となじませると赤の主張が和らいで見えます。キャメル・ブラウン・ベージュなどの色を重ねて着こなすとソフトな印象で着こなせますよ。赤コーデの主張の強さが苦手な方は、試してみてください。

スキニー×オーバーサイズのコーディネートをやめた!

脚全体がほっそりと見えるスキニーデニム×オーバーサイズトップスの組み合わせは、鉄板の着やせスタイル。ですが、少し新鮮味に欠けてしまう印象も。悪くはありませんが、個人的には、お出かけする日に率先して着る気分にはなれないイメージがあります。

2023年は、ショート丈トップスが主流。ボトムのシルエットは去年よりさらにワイドにするくらいがバランスがよさそう。今っぽい着こなしに寄せるのであれば、トップスを短く、ボトムで重心をとるのがおすすめです。

裾のレイヤードをやめた!

裾からインナーを出してヒップラインをカバーするスタイルが流行していましたが、ショート丈トップスの場合は、そのまま着る方が今年らしいバランスを作れます。今年はボリュームのあるパンツが豊富。着丈の短いトップスをそのまま着ても、ヒップを上手にカバーできるはずです。勇気を出してショート丈トップスの着丈に慣れていきましょう!

旬なショート丈を楽しみつつレイヤードは首や袖で楽しむ

そのまま着る以外のレイヤードアイデアとしては、裾や首からレイヤードをチラッと見せるスタイルもよさそう。さらに大胆にレイヤードを楽しむなら、今年はビスチェもおすすめです。トップスはコンパクトにまとめてスタイリングしてみると感度の高い着こなしが叶いますよ。

今っぽくなれるオシャレなバランスを追求してみるのが正解

裾からのレイヤードスタイルやスキニーデニムは、スタイルをよくみせてくれる鉄板アイテムですが、やや古臭いバランスにもなりかねません。今年のトレンドにマッチしつつバランスのいいコーディネートこそ、褒められるスタイルだと言えるでしょう。みなさんも参考にしつつ、オシャレな着こなしのバランスをアップデートしてみてください。

筆者情報

桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111

文/桐生奈奈子

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