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老けた印象を改善!40・50代の「くぼみ目」改善策

  • 2023.10.12
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どんなシーンでも、人目につく「目元」。その中でも、老けた印象を作りがちなのが「くぼみ目」です。

エステティシャンの資格を持つ筆者が、自宅でできる「くぼみ目」簡単ケアをご紹介します。

つやプラ 「くぼみ目」の原因は?

加齢により「くぼみ目」ができる主な原因としては、以下のようなものが考えられます。

・加齢による目周りの皮下脂肪・コラーゲンが減少する

・目の周辺にある「眼輪筋(がんりんきん)」が衰える

・眼精疲労が蓄積する

年齢とともに変化する目の周りの皮膚や筋肉、パソコンやスマートフォンによる狭い稼働範囲と蓄積された眼精疲労によって、「くぼみ目」が起こりやすくなります。

他にもコンタクトレンズの長期装用、花粉症やアトピーなどによる痒みで目をこする動作も原因といわれています。

つやプラ お家で簡単!「くぼみ目」改善3ステップ

「くぼみ目」は、状態によって美容医療が必要なケースもありますが、お家でできるケアも多くあります。

ご紹介する3つのケアは、続けて行うとより効果的です。若々しい目元印象のためにも、ぜひお試しください!

(1)目元を温める

「くぼみ目」の原因の1つであり「眼精疲労対策」として、軽く目元を温めましょう。

ホットタオルを使う場合は、軽く濡らしたタオルを30秒ほど電子レンジで温めて、人肌より少し温かい程度のものを作り、閉じた目の上に乗せます。

ホットタオルの用意を省略したい人は、目を閉じて手のひらの母指球(ぼしきゅう)で目元を軽く温めましょう。

どちらの場合でも30秒〜1分ほど行いましょう。

(2)眼輪筋トレーニング

眉毛が生えている部分を、中指と薬指を使って、少しずつずらしながら全体的に軽くプッシュします。

1カ所1〜2秒ずつ軽く添える程度の力加減で行いましょう。

(1)でご紹介したように、目元を温めてから行うのがおすすめです。

眉毛部分をほぐしたら、指先を眉下に当てて、まぶたを少し引き上げた状態をキープします。このままゆっくりと10回ほど瞬きをします。

瞬きが早すぎたり遅すぎたり、回数が多すぎたりすると目の負担になりますので、目を開ける・閉じるをそれぞれ1秒ずつくらいのスピードでゆっくりと行います。

続いて、座った状態で視線を動かし、数字の8の字を横にしたような「∞」を描きます。

右回り・左回り3〜5回くらいが目安です。

(3)頭ほぐし

最後に頭皮全体をほぐします。手を使っても、マッサージブラシを使ってもどちらでも構いません。

全体的に円を描くようにゆっくりとほぐしましょう。

アイクリームの使用もおすすめ

(1)〜(3)と並行してアイクリームを使用するのがおすすめです。

アイクリームを目の周りに乗せて、中指と薬指を使って優しく伸ばします。

皮膚が薄く刺激を受けやすい目元の皮膚には、摩擦が起こりにくい滑らかなテクスチャーのものがおすすめです。

現代は目周りの筋肉を酷使しやすく、可動範囲が少ない環境が多く、これらが原因で目元の変化が起こっているケースも少なくありません。日頃から疲れをほぐし、鍛えることで美しい目元をキープしましょう。

(ヘルス&ビューティーコンシェルジュ 西川美佐子)

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