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こんな男は要注意!?モラハラ夫になりそうな男性の特徴4つ

  • 2023.10.12

近年モラハラという言葉が定着し、少しずつ既婚女性の被害状況も明らかになってきましたね。モラハラとはモラルハラスメントの略称。モラルによる精神的な暴力とされています。簡単に言えば殴る蹴るなどの直接的な暴力ではなく、言葉や態度などで心を傷つける行為のことですね。

このモラハラ、一昔前までは「亭主関白」として男らしさの特徴でもあったものですが時代が移り変わると共に女性の精神的な自立が容認され、高圧的な男性は敬遠される傾向になってきました。

しかしながら、やはり根強く残る「亭主関白=父親の鏡」の像。結婚した途端モラハラ夫に豹変・・・なんて事例も珍しくはないのです。

今回はモラハラ夫になりそうな男性の特徴を4つご紹介します。

モラハラ夫になりそうな男性の特徴:プライドが高い

プライドが高いことは決して悪いことではありません。が、自分自身の考え方を相手に押し付けるというのはモラハラ行為の一環です。プライドの高い男性は周囲に自分がどのように見られているのかを気にする傾向が強く、それが亭主関白の方向へ向いてしまうと配偶者を自分の思い通りにコントロールしようとします。

出典:cyuncore

特に社会的地位の高い職業についている男性や収入の多い男性ほど「家族を養ってやっている」という考えにとらわれやすく、家族を自分の部下や目下の人間のように扱おうとする方も。こういった方は交際中の見極めが非常に重要になります。家族になる前は他人ですので、あなたには優しく接することでしょう。しかしながら、身内になった途端手のひらを返してくるので要注意。コンビニの店員さんに対する態度や、彼の家族に対する態度、デート中にあなたが反論した際の反応などをしっかり観察することをおすすめします。

また、自慢話が多かったりなかなか「ごめんなさい」が言えないのもプライドの高い男性の特徴です。先述したようにプライドが高いことは結構なのですが、それをあなたに押し付けてくる、価値観の共有を過剰に求めてくる男性は要注意と言えるでしょう。

モラハラ夫になりそうな男性の特徴:非常に強いこだわりがある

プライドの高さと同じように、こだわりが強すぎる男性もモラハラ夫になる可能性を秘めています。例えば朝食のメニューはこれじゃなきゃイヤ、夕ご飯は作り置きではなく出来立てじゃなきゃイヤなど、ライフスタイルに非常に強いこだわりのある男性はモラハラ夫の素質を持っていると言えるでしょう。

結婚とは双方の歩み寄りでライフスタイルを確立していくもの。朝は和食派の夫と洋食派の妻が結婚したら、話し合いやケースバイケースで2人の生活を確立していくのが結婚生活というものです。そこで非常に強いこだわりを押し付けられると、押し付けられた側は抑圧される形になってしまい我慢を強いられてしまいます。

出典:cyuncore

モラハラの恐ろしいところはこういった我慢が恒常的になってしまっているところ。「自分さえ我慢すれば」「機嫌を損ねないように」と過ごしている内に段々自己というものがなくなっていってしまうのです。

強いこだわりを持つ男性は、それを崩されると非常に不愉快になり話し合いの余地すら与えてくれなくなるパターンもあります。交際中、あまりにも理解できないこだわりやあなたのライフスタイルへの干渉を感じたなら一歩引いてみた方が身のためですよ。

モラハラ夫になりそうな男性の特徴:被害者面をする

モラハラ夫の恐ろしい点はまだまだあります。それは「外面が良い」という点です。誰にでも愛想よくニコニコ、でもドアが閉まった部屋の中では修羅と化す・・・。これは夫婦間でしかわからないことです。殴る蹴るなどの直接的な暴力と違ってモラルハラスメントは心の暴力ですから、他人が察知することは非常に難しいです。あざや骨折などであればすぐに気づくこともできるのですが、毎日少しずつ疲弊していくあなたをずっと見守ってくれる人など、大人になるといないのです。

出典:cyuncore

モラハラ夫の特徴として謝罪ができないというのを先述しましたが、被害者面をして謝罪を回避しようとする傾向もあります。話の論点をすり替えたり、第三者を持ち出すなどしてあなたが悪いように誘導していくのが非常にうまいのがモラハラ夫のやり口。そうしていつの間にか「私が悪いのだから、あの人が怒ったんだ」「私は役立たずの屑だ」と思い込まされてしまうのです。

モラハラ夫の更生は非常に難しく、無理と言っても過言ではありません。「ごめんなさいがなかなか言えない」「ケンカをするといつも悪者にしてくる」というケースは要注意。デートの際に入ったお店のパスタが不味かった時、「お前がパスタを食べたいなんて言わなければ」と責めてくるようならその場でお別れした方が良いでしょう。

モラハラ夫になりそうな男性の特徴:父親が亭主関白

現在結婚できる年齢に達している方々の親世代ではまだまだ亭主関白がまかり通っています。男子厨房に入るべからず、箸の配膳ひとつできない父親を見たことはありませんか?このような家庭で育った男性は、そうでない男性に比べてモラハラ夫になる可能性が高くなる傾向にあります。

男性が家事に協力的でないことが当たり前になってしまっており、結婚した途端あなたを恋人や奥様ではなく母親として見てしまうため、家事などの労働は一挙にあなたの肩にのしかかってくるのです。

専業主婦ならまだしも、現在は女性も働くのが当たり前の時代。ですが、彼の中では家事をひとりでソツなくこなすお母様が「普通の女性」なのです。そこに齟齬が生じ、更にいつも身綺麗にしている女優さんがキャリアウーマンの役でドラマなんかに出ていて「〇〇さんに比べてお前は・・・」なんていわれたら堪忍袋の緒が切れるというものですよね。

出典:cyuncore

亭主関白は、悪いことではありません。ですが、亭主関白の裏には必ず奥様がしっかり手綱を握っているという図があることを忘れてはなりません。一家の大黒柱として家計を支える父と、家を守る母という図式は昭和で終了したのです。これからは夫婦協力しあって家族を守っていく時代。亭主関白を気取るのは結構ですが、ご結婚前に一度彼のお母様をチェックしてみてください。もしかすると、それがあなたの将来の姿かも知れませんよ。

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