子どもたちと過ごすのは2～3週間置き、離婚したシンガー&俳優が親権問題で一時的に合意

今年9月に離婚を発表したジョー・ジョナスとソフィー・ターナーが、子どもたちの親権について一時的な合意に達した。（フロントロウ編集部）

ジョー・ジョナス&ソフィー・ターナーの親権問題が一時的に解決

子どもの養育権をめぐって争っているシンガーのジョー・ジョナスと俳優のソフィー・ターナーが、一時的な合意に達したことがわかった。

フロントロウでお伝えしたが、ジョーとソフィーは9月の初めに離婚を申請した。2人は共同声明で円満離婚であることを強調していたが、自身の母国であるイギリスで子どもたちを育てたいソフィーと、アメリカとイギリスの両方で育てたいジョーのあいだで意見が対立。子どもたちがイギリスに行けないよう、ジョーがパスポートの引き渡しを拒否している＝子どもたちを不当に拘束しているとして、ソフィーがジョーを訴えた。その裁判が行われるのは来年の1月だが、今後の子育ての計画について話し合うために、先週、4日間の調停が行われた。

ジョーとソフィーは養育権をめぐる問題が解決するまでのあいだ、現在の滞在先であるニューヨークに子どもたち留まらせるという裁判所の決定に合意していたが、米Peopleが入手した法的文書によると、4日間の調停を終えたあと、2人に子どもたちの監護権を数週間ずつ与えるという暫定同意命令が出された。

これにより、10月9日から21日まで、子どもたちはソフィーと一緒に過ごすことになり、そのあいだイギリスとアメリカ全土への旅行が許可される。10月21日にソフィーまたはナニー（子守）が子どもたちをジョーのもとに送り届けることになっているそうで、そこから11月2日まで子どもたちはジョーと一緒に過ごす。そのあいだはジョーにも同様の渡航許可が与えられる。

そして、11月2日に今度はジョーまたはナニーが子どもたちをソフィーのもとに送り届け、子どもたちは11月22日までソフィーのもとに滞在する。その後、11月22日から12月16日まで子どもたちは再びジョーのもとに戻り、12月16日から年明けの1月7日までソフィーが子どもたちの面倒を見ることになるという。

なお、ジョーとソフィーは共同声明を発表し、「生産的で成果のある調停のあと、私たちは、子どもたちがアメリカとイギリスの両方の愛情深い家庭で等しく過ごすことに合意しました。2人とも素晴らしい共同育児者になることを楽しみにしています」と述べている。